工学実験・実習Ⅳ

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 工学実験・実習Ⅳ
科目番号 0141 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 創造工学科(電気・電子コース) 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 4
教科書/教材
担当教員 佐藤 淳,高橋 淳,タン

到達目標

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1テーマの内容を理解し、専門分野の実践的技術が身についている。テーマの内容を理解し、専門分野の実践的技術が身についている。専門分野の実践的技術が身についていない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

(G) 電気電子工学分野を主とした幅広い知識と技術を活用して,実験・実習による実践力を身につける。   説明 閉じる

教育方法等

概要:
5年生までに学んだ座学の知識および実験・実習で得られた技術を総合して問題を解決する能力を習得する。
授業の進め方・方法:
1人1テーマの実験や実験グループごとに設定が異なるテーマをとおして、計画的に実験を進める能力を養う。
注意点:
オフィスアワー:水曜日15時から17時

事前・事後学習、オフィスアワー

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 高電圧実験 高電圧による放電現象の生成方法および特性を理解でき
ること。
2週 高電圧実験
3週 シーケンス制御 シーケンサなどを用いてシーケンス回路を作製できるこ
と。
4週 シーケンス制御
5週 アナログ回路の自動計測 アナログ回路の諸特性を測定できること。
6週 アナログ回路の自動計測
7週 FPGAを用いたディジタル回路設計 VHDLでディジタル回路を記述して回路データをFPGAに書き込んで動作を確認できること。
8週 FPGAを用いたディジタル回路設計
2ndQ
9週 ロボットプログラミング ライントレースロボットを作成できること。
10週 ロボットプログラミング
11週 ロボットプログラミング
12週 ロボットプログラミング
13週 ロボットプログラミング
14週 IoT(Internet of Things) IoTデバイスからクラウドにデータを送り、クラウド上のデータを解析できること。
15週 IoT(Internet of Things)
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の工学実験・実習能力電気・電子系分野【実験・実習能力】電気・電子系【実験実習】電圧・電流・電力などの電気諸量の測定が実践できる。4
抵抗・インピーダンスの測定が実践できる。4
オシロスコープを用いて実際の波形観測が実施できる。4
電気・電子系の実験を安全に行うための基本知識を習得する。4
増幅回路等(トランジスタ、オペアンプ)の動作に関する実験結果を考察できる。4
論理回路の動作について実験結果を考察できる。4
ダイオードの電気的特性の測定法を習得し、その実験結果を考察できる。4
トランジスタの電気的特性の測定法を習得し、その実験結果を考察できる。4
ディジタルICの使用方法を習得する。4

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00020080100
基礎的能力0000000
専門的能力000008080
分野横断的能力000200020