到達目標
世界の人々の暮らしは地域ごとの特徴を持ち,これが自然と人間生活の係わり合いから生まれることを理解できる.「なぜ,その場所に,その様にそのものがなければならないか」を地理学的に考えられるようになる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 分布をもとに地理的思考ができる | 授業内容の基本的事項を理解できる | 授業内容の基本的事項を理解できない |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
世界の諸地域の自然と社会(人間生活)を,地名・事項の暗記ではなく,「なぜ,その場所に,その様にそのものがなければならないか」を考えながら説明・考察する.
授業の進め方・方法:
教員と学生の発問・回答による双方向型授業によって実施する.
注意点:
教員の説明・発問をよく聞くことがポイントである.板書事項だけでなく,教員が話しただけの内容もノートできるようになることを望む.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
地域による生活の違いを考える |
地理的な考え方を理解できる
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2週 |
生活舞台としての地球 |
地球の構成が理解できる
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3週 |
緯度経度 |
緯度経度の原理を理解できる
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4週 |
時差 |
時差を理解し時差の操作ができる
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5週 |
地形 |
地形形成の原理を理解できる
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6週 |
気候とはなにか |
気候の意味が理解できる
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7週 |
気候要素 |
機構三要素:気温・降水量・風に基本を理解できる
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8週 |
気候因子1 |
気候要素が場所によって変化する理由を理解できる
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2ndQ |
9週 |
気候因子2 |
気候要素が場所によって変化する理由を理解できる
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10週 |
ケッペンの気候区分1 |
ケッペンの気候区分の原理を理解できる
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11週 |
ケッペンの気候区分2 |
ケッペンの気候区分の原理を理解できる
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12週 |
ケッペンの気候区分3 |
ケッペンの気候区分の原理を理解できる
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13週 |
世界の気候と人間生活1 |
ケッペンの13の気候型を理解できる
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14週 |
世界の気候と人間生活2 |
ケッペンの13の気候型を理解できる
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15週 |
世界の気候と人間生活3 |
ケッペンの13の気候型を理解できる
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
地球環境問題 |
地球環境問題の基礎を理解できる
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2週 |
人種と民族 |
世界の人種民族紛争の原因を理解できる
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3週 |
民族と国家 |
民族と国家の関係を理解できる
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4週 |
ヨーロッパ1 |
EUの基本的な事項を理解できる
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5週 |
ヨーロッパ2 |
EUの基本的な事項を理解できる
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6週 |
ヨーロッパ3 |
EUの基本的な事項を理解できる
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7週 |
ヨーロッパ4 |
EUの基本的な事項を理解できる
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8週 |
アメリカ1 |
新大陸アメリカの意味を理解できる
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4thQ |
9週 |
アメリカ2 |
アメリカ合衆国の誕生を理解できる
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10週 |
アメリカ3 |
アメリカの人種民族問題を理解できる
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11週 |
アメリカ4 |
多文化主義の国アメリカ合衆国を理解できる
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12週 |
中国1 |
中国の現状を理解できる
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13週 |
中国2 |
中国の現状を理解できる
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14週 |
韓国・北朝鮮とロシア |
隣国の概要を理解できる
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15週 |
ASEAN |
ASEANの基本的事項を理解できる
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | ライフサイエンス/アースサイエンス | ライフサイエンス/アースサイエンス | 熱帯林の減少と生物多様性の喪失について説明できる。 | 3 | |
有害物質の生物濃縮について説明できる。 | 3 | |
地球温暖化の問題点、原因と対策について説明できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 20 | 0 | 10 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 20 | 0 | 10 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |