機械・電気製図

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 機械・電気製図
科目番号 0028 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 創造工学科(情報コース,情報系) 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 4
教科書/教材 製図(原田昭:実教出版),はじめてわかるJw cad7(ObraClub:エクスナレッジ)
担当教員 宍戸 道明,三村 泰成

到達目標

製図法の基礎を理解する.また,機械要素(ボルト・ナットや軸継手)の製図法を理解し,製作図を作成する.CAD(Computer Aided Drawing)の基礎的機能を理解し,図面作成を行う.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1加工者の視点に立った理解しやすい内容を図面で表現できる三角法により線・記号・交差を正しく用いて図面が書ける左記ができない,提出物の未提出
評価項目2加工者の視点に立った理解しやすい内容を図面で表現できるCAD操作により作図できる左記ができない,提出物の未提出
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

(D) 専門分野の知識と情報技術を身につける。 説明 閉じる

教育方法等

概要:
カリキュラムポリシーに挙げられている機械系の専門知識修得のなかで,基本となる製図法の基礎を理解する.とくに,機械要素(ボルト・ナットや軸継手)の製図法を理解し,製作図を作成する.とりわけ,講師の産業機器開発設計経験をもとに,テキスト以外の記述例も取り上げ解説する.また,CAD(Computer Aided Drawing)の基礎的機能を理解し,図面作成を行う.
授業の進め方・方法:
主に図面作成の演習が主体となる
注意点:
提出作品(提出期限も含む)80%,受講状況(演習を含む)20%で総合評価する.50点以上を合格とする.
図面作成の作業が主となるので,授業前に教科書や配布プリントを熟読し,内容について理解を深めておくこと.

事前・事後学習、オフィスアワー

オフィスアワー:授業があった日の放課後7・8校時

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 キー・軸継手の製図
2週 キー・軸継手の製図
3週 キー・軸継手の製図
4週 キー・軸継手の製図
5週 キー・軸継手の製図
6週 キー・軸継手の製図 キーや軸継手について理解し,フランジ形たわみ軸継手を正しく製図することができる
7週 2D-CADの基本操作を習得する
8週 2D-CADの基本操作を習得する
4thQ
9週 2D-CADの基本操作を習得する 2D-CADの基礎機能を理解し,簡図面を描くことができる
10週 3D-CADの基本操作を習得する
11週 3D-CADの基本操作を習得する
12週 3D-CADの基本操作を習得する 3D-CADの基礎機能を理解し,部品を作成できる.
13週 簡単な部品を実測し,スケッチを作成する
14週 簡単な部品を実測し,スケッチを作成する
15週 簡単な部品を実測し,スケッチを作成する 2D-CADと3D-CADの明確な違いを理解し,使い分ける知識を習得できる.
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ成果物(提出物)合計
総合評価割合00020080100
基礎的能力0000000
専門的能力00020080100
分野横断的能力0000000