機械・電気製図

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 2019
授業科目 機械・電気製図
科目番号 0032 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 創造工学科(情報コース) 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 製図(原田昭:実教出版),はじめてわかるJw cad7(ObraClub:エクスナレッジ)
担当教員 三村 泰成,宍戸 道明

到達目標

製図法の基礎を理解する.また,機械要素(ボルト・ナットや軸継手)の製図法を理解し,製作図を作成する.CAD(Computer Aided Drawing)の基礎的機能を理解し,図面作成を行う.
オフィスアワー:毎週水曜14:30~16:00

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1加工者の視点に立った理解しやすい内容を図面で表現できる三角法により線・記号・交差を正しく用いて図面が書ける左記ができない,提出物の未提出
評価項目2加工者の視点に立った理解しやすい内容を図面で表現できるCAD操作により作図できる左記ができない,提出物の未提出
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
製図法の基礎を理解する.また,機械要素(ボルト・ナットや軸継手)の製図法を理解し,製作図を作成する.CAD(Computer Aided Drawing)の基礎的機能を理解し,図面作成を行う.
授業の進め方・方法:
主に図面作成の演習が主体となる
注意点:
提出作品(提出期限も含む)80%,受講状況(演習を含む)20%で総合評価する.50点以上を合格とする.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 科目の説明
工作法の基本3方法と素材形状について
2週 工作法の基本3方法と素材形状について
図面枠と投影法
工作法の基本3方法を理解し,素材形状を理解し,図示できる
3週 図面枠と投影法 図面枠と投影法について理解し,作図できる.部品のスケッチ図を書くことができる
4週 表面粗さと幾何公差 表面粗さと幾何公差について理解し,図示できる
5週 寸法の許容限界およびはめあい 寸法の許容限界やはめあいについて理解し,図示できる
6週 部品図(平歯車)の製図
7週 部品図(平歯車)の製図
8週 部品図(平歯車)の製図
2ndQ
9週 部品図(平歯車)の製図 歯車について理解し,平歯車を正しく製図することができる
10週 ボルト・ナットの製図
11週 ボルト・ナットの製図
12週 ボルト・ナットの製図
13週 ボルト・ナットの製図
14週 ボルト・ナットの製図
15週 ボルト・ナットの製図 ねじやボルト・ナットについて理解し,六角ボルト・ナットを正しく製図することができる
16週
後期
3rdQ
1週 キー・軸継手の製図
2週 キー・軸継手の製図
3週 キー・軸継手の製図
4週 キー・軸継手の製図
5週 キー・軸継手の製図
6週 キー・軸継手の製図 キーや軸継手について理解し,フランジ形たわみ軸継手を正しく製図することができる
7週 2D-CADの基本操作を習得する
8週 2D-CADの基本操作を習得する
4thQ
9週 2D-CADの基本操作を習得する 2D-CADの基礎機能を理解し,簡図面を描くことができる
10週 3D-CADの基本操作を習得する
11週 3D-CADの基本操作を習得する
12週 3D-CADの基本操作を習得する 3D-CADの基礎機能を理解し,部品を作成できる.
13週 簡単な部品を実測し,スケッチを作成する
14週 簡単な部品を実測し,スケッチを作成する
15週 簡単な部品を実測し,スケッチを作成する 2D-CADと3D-CADの明確な違いを理解し,使い分ける知識を習得できる.
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00020080100
基礎的能力000200020
専門的能力000008080
分野横断的能力0000000