マイコン工学

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 マイコン工学
科目番号 0049 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 創造工学科(情報コース) 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 H 8マイコン入門
担当教員 安齋 弘樹

到達目標

マイクロコンピュータの基本構成、基本動作、マイコン制御の手順等について理解し、説明できる。この科目は学修単位科目のため、事前・事後学習としてレポートを実施します。

ルーブリック

理想的な到達レべルの目安(優)標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1マイクロコンピュータの基本構成、基本動作を詳細に説明できる。マイクロコンピュータの基本構成、基本動作をほぼ説明できる。マイクロコンピュータの基本構成、基本動作を説明できない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

(D) 専門分野の知識と情報技術を身につける。 説明 閉じる

教育方法等

概要:
マイクロコンピュータ(マイコン)に関する基本的な考え方を理解する。マイコンボードの 構造を理解することにより、マイコン利用技術を習得する。

※実務との関係
 この科目は、企業で光サブシステムの開発を担当していた教員が、その経験を活かし、マイコンの構造、利用技術等について講義形式で授業を行うものである。
授業の進め方・方法:
後期中間試験40%、学年末試験50%、自学自習のための課題10%で達成度を総合評価 する。 総合評価50点以上を合格とする。
注意点:
この科目は学修単位科目のため、事前・事後学習としてレポートを実施します。
オフィスアワーは講義実施日の16:00 ~ 17:00とします。

事前・事後学習、オフィスアワー

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス、ノイマン型コンピュータの特徴 ノイマン型コンピュータの特徴について理解し説明できる。
2週 命令実行の流れ、CPUの形態 命令実行の流れ、CPUの形態について理解し説明できる。
3週 C言語によるマイコン制御 C言語によるマイコン制御について理解し説明できる。
4週 (前期中間試験)
5週 アセンブラ言語によるマイコン制御 アセンブラ言語によるマイコン制御について理解し説明できる。
6週 2進数 2進数について理解し説明できる。
7週 16進数 16進数について理解し説明できる。
8週 論理演算 論理演算について理解し説明できる。
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合90000010100
基礎的能力3000001040
専門的能力300000030
分野横断的能力300000030