保健・体育Ⅳ

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 保健・体育Ⅳ
科目番号 0060 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 創造工学科(情報コース) 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 映像教材など
担当教員 松橋 将太

到達目標

⒈ 周囲の人へ思いやりを態度で示すことができる。(協調性・対人コミュニケーション)
⒉ 自らの行動による集団への影響を感じながら、行動選択ができる。(責任感・協調性)
⒊ 自分で決めた取り組み、成果(目標)を達成することができる(意思決定・自己管理)

ルーブリック

・自分の選択した種目、目標を達成する活動が大いにみられる。・自分の選択した種目、目標に向かおうとしている姿勢が見られる。・関係のない行動を見せている。
責任感・自分の行動選択について、責任感ある判断ができている。・自分の行動選択について、規律を保っている。・自分の行動選択が、無責任な姿勢が見られる。
チームワーク・集団行動を意識し、チームやペアに前向きな意見や提案を伝えることができる。・集団行動を意識し、チームやペアの意思決定をサポートすることがで・自分勝手な行動が散見される。 ・協力的な行動、発言が見られない。きる。
コミュニケーション・活動実施、計画、運営を周囲と合意形成して進めようとしている。または、合意形成に参加している。・活動実施、計画、運営の合意形成に参加している。・合意形成の姿勢が見られない。
雰囲気作り・参加者全体に対し、配慮や気遣いのある行動が図れる。・配慮や気遣いの姿勢が見られる。・周囲への配慮が図れない。
運営・活動サポート・リーダーシップ発揮、活動支援について自分で役割を探して取り組むことができる。・リーダーシップ発揮、活動支援の求めに応えることができる。・自分で役割を担うことができない。
活動量・向上心・自身の活動に熱心に取り組むことができる。・運動を実践できる。・積極的な活動が見られず、活動に無関係な行動が見られる。
競技遂行意欲・自己パフォーマンス発揮に勤しむ事ができる。・自己パフォーマンス発揮の発現が乏しい。・自己パフォーマンス向上に誠意が見られない。
安全管理・率先して、安全な環境設営に取り組む姿勢が図れる。・安全管理に配慮ある行動が見られる。・安全配慮がみられない。
準備・片付け・率先して、準備と片付けを行うことができ丁寧に保管、運搬できる。・準備と片付けを手伝うことができる。・準備と片付けを行えない。

学科の到達目標項目との関係

(B) 幅広い教養と技術者・研究者としての倫理を身につける。 説明 閉じる

教育方法等

概要:
・4学年として、健康保持増進の習慣を養う。
・運動機会を通して、協調性、責任などの社会的態度を育み社会性を身につける。
・スポーツを楽しむ過程で、多様性を受け入れる姿勢を育む。
授業の進め方・方法:
・準備運動(ランニング、ストレッチ)の意義を理解し、怪我予防のために実施する。
・適時種目内容に応じた施設・設備、用具を活用し、毎時間の目標に沿って授業を進めていく。
注意点:
・服装は運動に適した服装とする。
・体調不良、特殊的な事由以外は、遅刻は減点対象となるので注意すること。
・屋外で使用した靴を、体育館用シューズとして再利用することを固く禁ずる。

事前・事後学習、オフィスアワー

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 校内体育大会練習1 ・各種目のルールを守り、安全な環境設営ができる。
2週 校内体育大会練習2 ・仲間と協力して行動できる。
3週 校内体育大会練習3 ・実戦に向けた基本的技術習得のための練習を実践できる。
4週 校内体育大会練習4 ・基本技能を活かし、楽しく意欲的に競技することができる。
5週 校内体育大会練習5 ・自己の能力に応じ、楽しみながらゲームに参加できる。
6週 スポーツ活動計画署による実施 ・「スポーツ活動計画書」を基に実施する.
7週 スポーツ活動計画署による実施 ・「記入者・キャプテン」の両方を1回以上担うこと.
8週 スポーツ活動計画署による実施 ・「用具責任者」を2回以上担うこと.
2ndQ
9週 スポーツ活動計画署による実施  以上の参画要件を満たすこと.
10週 スポーツ活動計画署による実施
11週 スポーツ活動計画署による実施  ※種目別協働実施①(屋外)とは異なる種目選択を実施する。
12週 スポーツ活動計画署による実施 ・「スポーツ活動計画書」を基に実施する.
13週 スポーツ活動計画署による実施 ・「記入者・キャプテン」の両方を1回以上担うこと.
14週 スポーツ活動計画署による実施 ・「用具責任者」を2回以上担うこと.
15週 スポーツ活動計画署による実施  以上の参画要件を満たすこと.
16週 スポーツ活動計画署による実施
後期
3rdQ
1週 スポーツ活動計画署による実施  ※種目別協働実施②(屋外)とは異なる種目選択を実施する。
2週 スポーツ活動計画署による実施 ・「スポーツ活動計画書」を基に実施する.
3週 スポーツ活動計画署による実施 ・「記入者・キャプテン」の両方を1回以上担うこと.
4週 スポーツ活動計画署による実施 ・「用具責任者」を2回以上担うこと.
5週 スポーツ活動計画署による実施  以上の参画要件を満たすこと.
6週 スポーツ活動計画署による実施  ※種目別協働実施③(屋内)とは異なる種目選択を実施する。
7週 スポーツ活動計画署による実施 ・「スポーツ活動計画書」を基に実施する.
8週 スポーツ活動計画署による実施 ・「記入者・キャプテン」の両方を1回以上担うこと.
4thQ
9週 スポーツ活動計画署による実施 ・「用具責任者」を2回以上担うこと.
10週 スポーツ活動計画署による実施  以上の参画要件を満たすこと.
11週 スポーツ活動計画署による実施  ※種目別協働実施④(屋内)とは異なる種目選択を実施する。
12週 スポーツ活動計画署による実施 ・「スポーツ活動計画書」を基に実施する.
13週 スポーツ活動計画署による実施 ・「記入者・キャプテン」の両方を1回以上担うこと.
14週 スポーツ活動計画署による実施 ・「用具責任者」を2回以上担うこと.
15週 スポーツ活動計画署による実施  以上の参画要件を満たすこと.
16週 スポーツ活動計画署による実施

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3
目標の実現に向けて計画ができる。3
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。3
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。3
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。3
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。3
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。3
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている3
法令やルールを遵守した行動をとれる。3
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。3
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。3
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。3
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。3
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。3
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。3
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。3
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。3
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。3
企業には社会的責任があることを認識している。3
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。3
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。3
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。3
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。3
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。3
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。3
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。3
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3
総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。3
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。3
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。3
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。3
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。3
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。3

評価割合

授業態度チームワーク意義の理解合計
総合評価割合206020100
主体性・自己管理100010
責任感100010
チームワーク010010
コミュニケーション010010
雰囲気作り010010
運営・活動サポート010010
雰囲気作り010010
運営・活動サポート010010
活動量・向上心001010
競技遂行意欲001010