保健・体育Ⅳ

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 保健・体育Ⅳ
科目番号 0069 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 創造工学科(情報コース) 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 Activesports
担当教員 松橋 将太

到達目標

⒈ 周囲の人へ思いやるのある言葉がけができるようになる。(協調性・社会参画)
⒉ 自らの行動による集団への影響,責任に対して応えることができる。(責任感)
⒊ 主体性を持って、自身の行動を場面ごとに切り替えることができる。(自己管理)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
1.意思統一・社会参画集団活動の中で、積極的な声がけ、周囲盛り上げる雰囲気作り、チャレンジ精神溢れる行動が図れる。集団活動の中で、周囲を支援する声がけ、雰囲気作りが図れる。集団活動の中で、周囲をの楽しむ、または、協調性をはぐめない態度が見られる。
2.未来志向・責任感自己の体調と周囲との場面を考慮した、メリハリある行動、コミュニケーションによる、調和が図れる。自己の体調を考慮した、周囲との調和が図れる。自分本位な感情、行動により集団関係に寄与出来ない。
3.自己管理・モラル運動がもたらす身体的機能の向上,心理的機能の向上を理解し,自己を管理して運動の継続が図れる.運動がもたらす心身の幸福感を理解し,自己管理したが図れる.運動の重要性を理解せず,継続的な実施ができない.

学科の到達目標項目との関係

(B) 幅広い教養と技術者・研究者としての倫理を身につける。 説明 閉じる

教育方法等

概要:
自己の健康について考えると際に、スポーツ活動を通じた心身の健康維持の意義と喜びを感得する。また、自己調整力の向上を図りながら、協力、参画、責任などの社会的態度を育み、生涯を通じて継続的に運動ができる資質や能力を身につける。
授業の進め方・方法:
適時種目内容に応じて適切な施設、用具、服装を使用して、毎時間の目標に沿った形で進めることとする。
注意点:
・理由なき遅刻は厳禁

事前・事後学習、オフィスアワー

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 校内体育大会練習1 ・各種目のルールを守り、安全な環境設営ができる。
2週 校内体育大会練習2 ・仲間と協力して行動できる。
3週 校内体育大会練習3 ・実戦に向けた基本的技術習得のための練習を実践できる。
4週 校内体育大会練習4 ・基本技能を活かし、楽しく意欲的に競技することができる。
5週 校内体育大会練習5 ・自己の能力に応じ、楽しみながらゲームに参加できる。
6週 スポーツ活動計画署による実施 ・「スポーツ活動計画書」を基に実施する.
7週 スポーツ活動計画署による実施 ・「記入者・キャプテン」の両方を1回以上担うこと.
8週 スポーツ活動計画署による実施 ・「用具責任者」を2回以上担うこと.
2ndQ
9週 スポーツ活動計画署による実施  以上の参画要件を満たすこと.
10週 スポーツ活動計画署による実施
11週 スポーツ活動計画署による実施  ※種目別協働実施①(屋外)とは異なる種目選択を実施する。
12週 スポーツ活動計画署による実施 ・「スポーツ活動計画書」を基に実施する.
13週 スポーツ活動計画署による実施 ・「記入者・キャプテン」の両方を1回以上担うこと.
14週 スポーツ活動計画署による実施 ・「用具責任者」を2回以上担うこと.
15週 スポーツ活動計画署による実施  以上の参画要件を満たすこと.
16週 スポーツ活動計画署による実施
後期
3rdQ
1週 スポーツ活動計画署による実施  ※種目別協働実施②(屋外)とは異なる種目選択を実施する。
2週 スポーツ活動計画署による実施 ・「スポーツ活動計画書」を基に実施する.
3週 スポーツ活動計画署による実施 ・「記入者・キャプテン」の両方を1回以上担うこと.
4週 スポーツ活動計画署による実施 ・「用具責任者」を2回以上担うこと.
5週 スポーツ活動計画署による実施  以上の参画要件を満たすこと.
6週 スポーツ活動計画署による実施  ※種目別協働実施③(屋内)とは異なる種目選択を実施する。
7週 スポーツ活動計画署による実施 ・「スポーツ活動計画書」を基に実施する.
8週 スポーツ活動計画署による実施 ・「記入者・キャプテン」の両方を1回以上担うこと.
4thQ
9週 スポーツ活動計画署による実施 ・「用具責任者」を2回以上担うこと.
10週 スポーツ活動計画署による実施  以上の参画要件を満たすこと.
11週 スポーツ活動計画署による実施  ※種目別協働実施④(屋内)とは異なる種目選択を実施する。
12週 スポーツ活動計画署による実施 ・「スポーツ活動計画書」を基に実施する.
13週 スポーツ活動計画署による実施 ・「記入者・キャプテン」の両方を1回以上担うこと.
14週 スポーツ活動計画署による実施 ・「用具責任者」を2回以上担うこと.
15週 スポーツ活動計画署による実施  以上の参画要件を満たすこと.
16週 スポーツ活動計画署による実施

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3
目標の実現に向けて計画ができる。3
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。3
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。3
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。3
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。3
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。3
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている3
法令やルールを遵守した行動をとれる。3
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。3
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。3
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。3
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。3
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。3
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。3
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。3
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。3
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。3
企業には社会的責任があることを認識している。3
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。3
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。3
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。3
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。3
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。3
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。3
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。3
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3
総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。3
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。3
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。3
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。3
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。3
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。3

評価割合

授業態度チームワーク意義の理解合計
総合評価割合503020100
態度・志向性500050
協力・協調030030
未来志向・責任感002020