到達目標
(1)英語による、自然科学分野の教科書、科学雑誌の記事、科学論文、技術的な取り扱い説明書等を読みこなすことができる。
(2)自らの研究テーマの要約を英文でまとめることができる。
(3)技術的な説明を英語で記述できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 科学分野に関する文献を読み内容を理解できる。 | 科学分野に関する簡単な文章を読みだいたい理解できる。 | 科学分野に関する簡単な文章の内容が理解できない |
評価項目2 | 自分の研究の概要を正確に英語で記述できる。 | 自分の研究の概要を大筋で英語で記述できる。 | 自分の研究の概要を英語で記述できない。 |
評価項目3 | 自然科学分野における基礎的な語彙力がある。 | 自然科学分野における基礎的な語彙力が大筋で、身についている。 | 自然科学分野における基礎的な語彙力がついてない。 |
学科の到達目標項目との関係
(F) 論理的表現力と外国語によるコミュニケーションの基礎能力を身につける。
説明
閉じる
教育方法等
概要:
将来、エンジニア・研究者として英語よる文献、説明書等を読みこなすために、配布プリント(英語による教科書、科学雑誌からに記事、科学論文、取り扱い説明書等からの抜粋)で技術的な英語に慣れていく。
エンジニアとして技術的な説明を英語で行い、研究者として自身の研究論文を英語で投稿できるようになるための第一歩として、教科書の例文に取り組み、英文を組み立てられるように練習していく。
授業の進め方・方法:
1回の授業ごとに学習項目に沿った教科書の例文を10~15文程度に取り組む。
配布プリントにより、読解力を養うともに自然科学分野における単語を身に付けていく。
毎回の授業において、確認テストを行う。
適宜、宿題を与える。
注意点:
授業を欠席した場合は、後日確認テストを受けることができる。
事前・事後学習、オフィスアワー
事前連絡の上、随時受け付ける。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス 動作が主語のSVO |
動作を主語にしてSVOで英作するため、日本語を組み立て直すことができる。
|
2週 |
無生物主語のSVO |
条件節を使用せず、無生物主語としてSVOで英作することができる。
|
3週 |
主語と動詞だけのSV |
主語を適切に選び、自動詞を活用することができる。
|
4週 |
be動詞+名詞・形容詞でつくるSVC |
補語となる名詞・形容詞を適切に決めることができる。
|
5週 |
remain他のSVC |
remain,weigh,measure,appear,seemを活用し、SVCの文をつくることができる。
|
6週 |
万能動詞have/include/use/require |
万能動詞を活用し、SVOの文をつくることができる。
|
7週 |
中間テスト |
|
8週 |
効果的な他動詞・具体的で明快な他動詞① |
一般的に群動詞で表す意味を1語で表す動詞に置き換えることができる。
|
2ndQ |
9週 |
効果的な他動詞・具体的で明快な他動詞② |
名詞と動詞が同じ形であるものを見分けることができる。
|
10週 |
便利な他動詞enable/allow/cause |
使い方が共通であるenable,allow,causeの意味の違いを区別することができる。
|
11週 |
時制 |
英語におけるさまざまな時制を理解することができる。
|
12週 |
受け身 |
技術英語の基本は能動態で表現することであるが、受け身を使う状況がどのような場合であるか、理解できる。
|
13週 |
数と冠詞 |
技術英語で一般的に用いられる名詞が数えられる名詞か数えられない名詞か、手順に沿って判断することができる。
|
14週 |
助動詞 |
それぞれの助動詞の基本の意味を理解し、強さとニュアンスの程度を判断することができる。
|
15週 |
期末テスト |
|
16週 |
|
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 宿題・発表等 | 相互評価 | 態度・課題 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 45 | 10 | 0 | 10 | 0 | 35 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 7 | 0 | 10 | 0 | 25 | 72 |
専門的能力 | 15 | 3 | 0 | 0 | 0 | 10 | 28 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |