歴史Ⅱ

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 歴史Ⅱ
科目番号 0128 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 創造工学科(情報コース) 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 世界の歴史(近藤和彦他著 山川出版社刊)
担当教員 山田 充昭

到達目標

近代以降の世界史の大局を把握し、現在の国際社会がいかなる経緯で形成され、どのような特徴を持つのものであるのか認識できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
基礎的な歴史事象の認識する力歴史用語等を多く習得しており、かつ、同用語等を駆使して近現代の世界情勢を説明することができる。歴史用語等を習得しており、同用語等の意味も理解することができる。左記ができない。
歴史事象間の因果関係の考察する力政治・社会の諸情勢がどのような事件引き起こし制度を生み出したか、またその制度や事件が、次世代のどのような政治・社会現象を起こす原因となっているか、その経緯脈絡を説明することができる。近現代の世界情勢を特徴づけている政治・社会要因を説明することができる。左記ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
世界の近・現代史を概観し現在の国際環境を特徴づけることとなった歴史事象を認識する。
授業の進め方・方法:
担当教員が近代以降における世界史の特徴や、個々の事象・現象の社会背景、あるいは歴史的意義について黒板に要点をまとめながら説明する、座学・講義形式を基本とする。但し、与えられた課題について自学し、授業中に発表させることもある。
注意点:
受講学生は、板書や教師の発言、授業中の質疑応答の授内容等を各自で「記録」し、評価考査の試験望むとよいだろう。「記録」につては、受講学生“各自の範囲”での自学自習に資する目的である場合に限り、撮影・録音を行ってもかまわない。評価は定期試験(前期末試験)50%、課題・レポート等の提出物40%、授業の出席状況や態度10%の割合で行う。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 大航海時代 今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解できる。
2週 宗教革命 今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解できる。
3週 産業革命 今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解できる。
4週 市民革命 今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解できる。
5週 第一次世界大戦 今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解できる。
6週 第二次世界大戦 今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解できる。
7週 東西冷戦 今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解できる。
8週 テロリズム 今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解できる。
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地理歴史的分野世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。3
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。3
近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。3
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。3
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。3
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。3
現代社会の考察現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。3

評価割合

試験課題・レポート態度合計
総合評価割合504010000100
基礎的能力4030000070
専門的能力0000000
分野横断的能力10101000030