ロボット工学Ⅰ

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 ロボット工学Ⅰ
科目番号 0139 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 創造工学科(情報コース) 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 前期:1
教科書/教材 参考書:ロボット工学の基礎 川崎晴久 森北出版
担当教員 森 隆裕

到達目標

ロボット系の動力学と運動学・制御手法を理解し,それを設計できること.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1ロボット系の動力学と運動学・制御手法を説明できる.ロボット系の動力学と運動学・制御手法を理解できる.ロボット系の動力学と運動学・制御手法を理解ができていない.
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

(D) 専門分野の知識と情報技術を身につける。 説明 閉じる

教育方法等

概要:
ロボット工学は幅広い学問であり,機構学や動力学,制御をはじめ,機械要素,言語,視覚,人口知能などの分野が含まれる.
本授業では,その基礎を習得することを目的として,ロボット系の動力学と運動学さらに制御手法について学ぶ.
授業の進め方・方法:
前期末レポート(70%),講義毎のレポート(30%)を総合的に評価する.
注意点:
参考書:線形システム制御理論 大住晃 森北出版株式会社
参考書:ロボット工学の基礎 川崎晴久 森北出版株式会社
ロボティクス(訳本) John J. Craig 共立出版

事前・事後学習、オフィスアワー

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス&ロボットの歴史と発展 産業用ロボットの発展、技術的背景等について述べることができる.
2週 マニピュレータの空間記述と変換 産業用ロボットの発展、技術的背景等について述べることができる.
3週 順運動学 マニピュレータの運動学が理解できる
4週 逆運動学 マニピュレータの手先の位置と姿勢が与えられたときに,各リンクパラメータを求めることができる.
5週 ヤコビ行列 ヤコビ行列とはなにかを理解できる.
6週 マニピュレータの運動方程式導出 マニピュレータの運動方程式を導出できる.
7週 マニピュレータの軌道生成 マニピュレータの軌道生成ができる.
8週 レポート作成 レポート作成と質疑応答
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80002000100
基礎的能力4000100050
専門的能力4000100050
分野横断的能力0000000