到達目標
⒈挨拶・返事などの基本的な礼儀ができる。(礼儀・倫理)
⒉自分本位な行動を取らず,相手を想いやる行動が取れる。(協力・協調)
⒊できる・できないに関わらず、ポジティブにチャレンジすることができる。(意欲・挑戦)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安(優) | 標準的な到達レベルの目安(良) | 未到達レベルの目安(不可) |
1.態度・志向性 | 開始、終了時の整列時にメリハリを持って行動し、元気良く挨拶ができる。 | 整列時に集団行動は図れるが、挨拶が不十分である。 | 整列時にメリハリがなく、挨拶も不十分である。 |
2.協力・協調 | 種目に応じて、チームやペアでの関係性を尊重して、前向きな行動が図れる。 | 種目に応じて、チームやペアでの関係性を尊重し、他者へのサポート的配慮がみられる。 | 自分勝手な行動が散見される。または、協力的な行動、発言が見られない。 |
3.意欲・挑戦 | 種目に必要な技術を見出し、明るくチャレンジができる。また、周囲へのアドバイスなどの協力がみられる。 | 意欲的なチャレンジではないが、しっかりと取り組めている。 | 意欲的に取り組めない、周囲との共同ができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
各種運動の実践を通して、運動技能を高めると同時に、運動の楽しさや喜びを感得する。また、自己の体調を整え、体力の向上を図りながら、協力、責任などの社会的態度を育て、生涯を通じて継続的に運動ができる資質や能力を身につける。
授業の進め方・方法:
注意点:
・学校指定のジャージを着用する(クラスTシャツは可)
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
校内体育大会練習1 |
・各種目のルールを守り、安全な環境設営ができる。
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2週 |
校内体育大会練習2 |
・仲間と協力して行動できる。
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3週 |
校内体育大会練習3 |
・実戦に向けた基本的技術習得のための練習を実践できる。
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4週 |
校内体育大会練習4 |
・基本技能を活かし、楽しく意欲的に競技することができる。
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5週 |
校内体育大会練習5 |
・自己の能力に応じ、楽しみながらゲームに参加できる。
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6週 |
校内体育大会練習6 |
・大会本番に向けてクラスメイトへの支援ができる。
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7週 |
ソフトボール1(雨天時:ユニホック) |
・キャッチボール、打撃における基本動作ができる。
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8週 |
ソフトボール2(雨天時:ユニホック) |
・競技の危険性を考慮した練習参加、ゲーム運営ができる。
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2ndQ |
9週 |
ソフトボール3(雨天時:ユニホック) |
・チームメイトと連携を図ることができる。
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10週 |
ソフトボール4(雨天時:ユニホック) |
・自己の能力に応じ、楽しみながらゲームに参加できる。
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11週 |
ソフトボール5(雨天時:ユニホック) |
・仲間と協力して、安全な環境設営ができる。
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12週 |
タグラグビー1 |
・独自のパス技法、相手をかわすステップ動作ができる。
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13週 |
タグラグビー2 |
・競技ルールを理解したゲーム運営ができる。
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14週 |
タグラグビー3 |
・チームメイトとチーム戦術や連携を図ることができる。
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15週 |
タグラグビー4 |
・自己の能力に応じ、楽しみながらゲームに参加できる。
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16週 |
タグラグビー5 |
・ゲーム運営(審判,リーグ戦)を率先して行うことができる.
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後期 |
3rdQ |
1週 |
サッカー1 (雨天時:アルティメット) |
・パス、トラップ、シュートの基本動作ができる。
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2週 |
サッカー2 (雨天時:アルティメット) |
・チームメイトとチーム戦術や連携を図ることができる。
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3週 |
サッカー3 (雨天時:アルティメット) |
・自己の能力に応じ、楽しみながらゲームに参加できる。
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4週 |
サッカー4 (雨天時:アルティメット) |
・挨拶や勝敗に関わらずに相手や味方を称えられる人間性を発揮できる。
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5週 |
サッカー5 (雨天時:アルティメット) |
・ゲーム運営(審判,リーグ戦)を率先して行うことができる.
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6週 |
バスケットボール1 |
・パス、ドリブル、シュートの基本的技術ができる。
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7週 |
バスケットボール2 |
・ポストプレー,シュートフェイントなどの技術に積極的に取り組める。
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8週 |
バスケットボール3 |
・チーム内で戦術や役割を考えて、試合に挑める。
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4thQ |
9週 |
バスケットボール4 |
・試合:フルコート(Aコート、Bコート2箇所)
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10週 |
バスケットボール5 |
・ゲーム運営(審判,リーグ戦)を率先して行うことができる.
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11週 |
卓球 & ソフトバレー1(交代制) |
・基本技能を活かし、楽しく意欲的に競技することができる。
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12週 |
卓球 & ソフトバレー2(交代制) |
・競技の意義と特性を理解する。
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13週 |
卓球 & ソフトバレー3(交代制) |
・前向きに基礎スキル練習を実行できる。
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14週 |
卓球 & ソフトバレー4(交代制) |
・ニュースポーツの意義を理解して、楽しめる。
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15週 |
卓球 & ソフトバレー5(交代制) |
・種目の切り替わりに適応した行動が取れる.
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16週 |
卓球 & ソフトバレー6(交代制) |
・ゲーム運営(審判,リーグ戦)を率先して行うことができる.
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | 物理 | 波動 | 波の振幅、波長、周期、振動数、速さについて説明できる。 | 3 | |
横波と縦波の違いについて説明できる。 | 3 | |
波の重ね合わせの原理について説明できる。 | 3 | |
波の独立性について説明できる。 | 3 | |
2つの波が干渉するとき、互いに強めあう条件と弱めあう条件について計算できる。 | 3 | |
定常波の特徴(節、腹の振動のようすなど)を説明できる。 | 3 | |
ホイヘンスの原理について説明できる。 | 3 | |
波の反射の法則、屈折の法則、および回折について説明できる。 | 3 | |
弦の長さと弦を伝わる波の速さから、弦の固有振動数を求めることができる。 | 3 | |
気柱の長さと音速から、開管、閉管の固有振動数を求めることができる(開口端補正は考えない)。 | 3 | |
共振、共鳴現象について具体例を挙げることができる。 | 3 | |
一直線上の運動において、ドップラー効果による音の振動数変化を求めることができる。 | 3 | |
自然光と偏光の違いについて説明できる。 | 3 | |
光の反射角、屈折角に関する計算ができる。 | 3 | |
波長の違いによる分散現象によってスペクトルが生じることを説明できる。 | 3 | |
評価割合
| 授業態度 | チームワーク | 技術習得 | 合計 |
総合評価割合 | 30 | 30 | 40 | 100 |
1.態度・志向性 | 30 | 0 | 0 | 30 |
2.協力・協調 | 0 | 30 | 0 | 30 |
3.意欲・挑戦 | 0 | 0 | 40 | 40 |