英語Ⅴ

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 英語Ⅴ
科目番号 0048 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 創造工学科(化学・生物コース) 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Science Finder
担当教員 丹生 直子

到達目標

長文英語を読みながら基本文型を学び、読む・書く能力を重点的に伸ばす。4年時にTOEIC対策の授業を受けるための基礎的な英語力を身に着ける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 長文を読み、その内容を日本語で説明する。英語の長文の内容を日本語で明確に説明できる。英語の長文の内容を日本語で概ね説明できる。英語の長文の内容を理解できない。
評価項目2 会話文・英文を流暢に発音する。会話文・英文を流暢に発音できる。会話文・英文を発音できる。会話文・英文を発音できない。
評価項目3 基礎構文を応用した英文を書く。基礎構文を応用した英文を文法・単語の間違いなく書くことが出来る。基礎構文を応用し、理解可能な英文を書ける。基礎構文を応用した英文が書けない。

学科の到達目標項目との関係

(F) 論理的表現力と外国語によるコミュニケーションの基礎能力を身につける。 説明 閉じる

教育方法等

概要:
最近の科学の動向について書かれた英語エッセイを読みます。誰もが興味を持ちそうな話題を取り上げているので、内容を楽しみながら英語を読むことが出来ます。どちらかというと読むことが中心ですが、これまで学んだことを復習しつつ、聞いたり書いたりする力も高めることも目指します。
授業の進め方・方法:
予習として事前に英文を読み、授業で日本語に訳していく形式で進めていきます。英作文をこなしていきます。各単元(Unit)を2週間かけて学び、計14単元を勉強します。以下の授業計画には、便宜上第14単元までしか書かれていませんが、この教科書は計20単元あるので、第14単元以下の一部を割愛し、第15単元以降の一部を勉強することもあることを承知しておいて下さい。
注意点:
毎回の授業への予習復習が大切です。授業で英語への理解を深めるために予習を行い、授業で習った内容を復習して学習内容を定着させていきます。

事前・事後学習、オフィスアワー

授業日の16:00から17:00

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス。
Unit 1 長文読解と語彙・イディオムの学習。
長文の内容を理解し、日本語訳で意味を説明する。
2週 Unit 1 設問による長文理解の確認。リスニング、英作文、英文の音読。 長文の理解を深め、その内容を英語で要約する。英文の発音する。基本文型を応用した英文を書く。
3週 Unit 2 長文読解と語彙・イディオムの学習。 長文の内容を理解し、日本語訳で意味を説明する。
4週 Unit 2 設問による長文理解の確認。リスニング、英作文、英文の音読。 長文の理解を深め、その内容を英語で要約する。英文の発音する。基本文型を応用した英文を書く。
5週 Unit 3 長文読解と語彙・イディオムの学習。 長文の内容を理解し、日本語訳で意味を説明する。
6週 Unit 3 設問による長文理解の確認。リスニング、英作文、英文の音読。 長文の理解を深め、その内容を英語で要約する。英文の発音する。基本文型を応用した英文を書く。
7週 Unit 4 長文読解と語彙・イディオムの学習。 長文の内容を理解し、日本語訳で意味を説明する。
8週 中間試験
中間試験を受験する。
2ndQ
9週 Unit 4 設問による長文理解の確認。リスニング、英作文、英文の音読。 長文の理解を深め、その内容を英語で要約する。英文の発音する。基本文型を応用した英文を書く。
10週 Unit 5 長文読解と語彙・イディオムの学習。 長文の内容を理解し、日本語訳で意味を説明する。
11週 Unit 5 設問による長文理解の確認。リスニング、英作文、英文の音読。 長文の理解を深め、その内容を英語で要約する。英文の発音する。基本文型を応用した英文を書く。
12週 Unit 6 長文読解と語彙・イディオムの学習。 長文の内容を理解し、日本語訳で意味を説明する。
13週 Unit 6 設問による長文理解の確認。リスニング、英作文、英文の音読。 長文の理解を深め、その内容を英語で要約する。英文の発音する。基本文型を応用した英文を書く。
14週 Unit 7 長文読解と語彙・イディオムの学習。 長文の内容を理解し、日本語訳で意味を説明する。
15週 Unit 7 設問による長文理解の確認。リスニング、英作文、英文の音読。 長文の理解を深め、その内容を英語で要約する。英文の発音する。基本文型を応用した英文を書く。
16週
後期
3rdQ
1週 Unit 8 長文読解と語彙・イディオムの学習。 長文の内容を理解し、日本語訳で意味を説明する。
2週 Unit 8 設問による長文理解の確認。リスニング、英作文、英文の音読。 長文の理解を深め、その内容を英語で要約する。英文の発音する。基本文型を応用した英文を書く。
3週 Unit 9 長文読解と語彙・イディオムの学習。 長文の内容を理解し、日本語訳で意味を説明する。
4週 Unit 9 設問による長文理解の確認。リスニング、英作文、英文の音読。 長文の理解を深め、その内容を英語で要約する。英文の発音する。基本文型を応用した英文を書く。
5週 Unit 10 長文読解と語彙・イディオムの学習。 長文の内容を理解し、日本語訳で意味を説明する。
6週 Unit 10 設問による長文理解の確認。リスニング、英作文、英文の音読。 長文の理解を深め、その内容を英語で要約する。英文の発音する。基本文型を応用した英文を書く。
7週 Unit 11 長文読解と語彙・イディオムの学習。 長文の内容を理解し、日本語訳で意味を説明する。
8週 中間試験 中間試験を受験する。
4thQ
9週 Unit 11 設問による長文理解の確認。リスニング、英作文、英文の音読。 長文の理解を深め、その内容を英語で要約する。英文の発音する。基本文型を応用した英文を書く。
10週 Unit 12 長文読解と語彙・イディオムの学習。 長文の内容を理解し、日本語訳で意味を説明する。
11週 Unit 12 設問による長文理解の確認。リスニング、英作文、英文の音読。 長文の理解を深め、その内容を英語で要約する。英文の発音する。基本文型を応用した英文を書く。
12週 Unit 13 長文読解と語彙・イディオムの学習。 長文の内容を理解し、日本語訳で意味を説明する。
13週 Unit 13 設問による長文理解の確認。リスニング、英作文、英文の音読。 長文の理解を深め、その内容を英語で要約する。英文の発音する。基本文型を応用した英文を書く。
14週 Unit 14 長文読解と語彙・イディオムの学習。 長文の内容を理解し、日本語訳で意味を説明する。
15週 Unit 14 設問による長文理解の確認。リスニング、英作文、英文の音読。 長文の理解を深め、その内容を英語で要約する。英文の発音する。基本文型を応用した英文を書く。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合700020010100
基礎的能力700020010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000