英語Ⅴ

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 英語Ⅴ
科目番号 0049 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 創造工学科(化学・生物コース) 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Science Finder
担当教員 酒井 啓史

到達目標

科学英語を読むことで、既習の文法項目を復習しつつ、正確でより高度な読解力を身に付けることを目指します。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 一つ一つの文の意味を理解する。文の構造が分かった上で、一つ一つの文の意味が正確に理解できる。一つ一つの文の意味が理解できる。一つ一つの文の意味が理解できない。
評価項目2 本文に出てくる重要な語句や文法を理解、習得する。本文に出てくる重要な語句や文法が正しく理解でき、そのほぼ全てを習得できる。本文に出てくる重要な語句や文法が理解でき、その6割以上を習得できる。本文に出てくる重要な語句や文法が理解、習得できない。
評価項目3 話の流れを理解する。話の流れ(論理の展開)が正しく理解できる。話の流れ(論理の展開)が理解できる。話の流れ(論理の展開)が理解できない。

学科の到達目標項目との関係

(F) 論理的表現力と外国語によるコミュニケーションの基礎能力を身につける。 説明 閉じる

教育方法等

概要:
最近の科学的発見や成果について書かれた英語のエッセイを読むことが中心です。多読より精読を重視します。これまで学んだことを復習しつつ、より正確で高度な英語読解力を習得することを目指します。読解演習以外に、比較的解答しやすいTOEICのリスニング問題(写真描写問題、応答問題)を使ったリスニング練習も取り入れます。
授業の進め方・方法:
最初の15分くらいは、リスニング練習に当てます。読解演習は、担当教員作成のワークシートを使います。ワークシートの問題への解答を通じて、一つ一つの文の意味、話の流れ、および本文で使われている重要な語句や文法が理解できるように授業を進めます。
注意点:
分からないことはできるだけ後に残さないことが大切です。授業で聞き逃したことは、遠慮なく尋ねて下さい。なお、以下の授業計画はあくまで予定なので、実際に授業を進めていく中で変更することもあります。

事前・事後学習、オフィスアワー

ワークシートの解答を自分なりに考えておくのがよいでしょう。平日の放課後をオフィスアワーとします。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス。
Unit 1 Digital Amnesia
一つ一つの文の意味、話の流れ、および本文で使われている重要な語句や文法が理解できる。
2週 Unit 1 Digital Amnesia 一つ一つの文の意味、話の流れ、および本文で使われている重要な語句や文法が理解できる。
3週 Unit 2 Sleep Paralysis 一つ一つの文の意味、話の流れ、および本文で使われている重要な語句や文法が理解できる。
4週 Unit 2 Sleep Paralysis 一つ一つの文の意味、話の流れ、および本文で使われている重要な語句や文法が理解できる。
5週 Unit 3 Why Are Some People Better at Learning Languages? 一つ一つの文の意味、話の流れ、および本文で使われている重要な語句や文法が理解できる。
6週 Unit 3 Why Are Some People Better at Learning Languages? 一つ一つの文の意味、話の流れ、および本文で使われている重要な語句や文法が理解できる。
7週 Unit 4 The McCollough Effect 一つ一つの文の意味、話の流れ、および本文で使われている重要な語句や文法が理解できる。
8週 中間試験
中間試験を受験する。
2ndQ
9週 Unit 4 The McCollough Effect 一つ一つの文の意味、話の流れ、および本文で使われている重要な語句や文法が理解できる。
10週 Unit 5 The Healthiest Coffee? 一つ一つの文の意味、話の流れ、および本文で使われている重要な語句や文法が理解できる。
11週 Unit 5 The Healthiest Coffee? 一つ一つの文の意味、話の流れ、および本文で使われている重要な語句や文法が理解できる。
12週 Unit 6 Health Advice for Fashion Lovers 一つ一つの文の意味、話の流れ、および本文で使われている重要な語句や文法が理解できる。
13週 Unit 6 Health Advice for Fashion Lovers 一つ一つの文の意味、話の流れ、および本文で使われている重要な語句や文法が理解できる。
14週 Unit 7 Live to Be 120 一つ一つの文の意味、話の流れ、および本文で使われている重要な語句や文法が理解できる。
15週 Unit 7 Live to Be 120 一つ一つの文の意味、話の流れ、および本文で使われている重要な語句や文法が理解できる。
16週
後期
3rdQ
1週 Unit 8 A New Antibiotic Found in the Soil 一つ一つの文の意味、話の流れ、および本文で使われている重要な語句や文法が理解できる。
2週 Unit 8 A New Antibiotic Found in the Soil 一つ一つの文の意味、話の流れ、および本文で使われている重要な語句や文法が理解できる。
3週 Unit 9 The World's Oldest Creature? 一つ一つの文の意味、話の流れ、および本文で使われている重要な語句や文法が理解できる。
4週 Unit 9 The World's Oldest Creature? 一つ一つの文の意味、話の流れ、および本文で使われている重要な語句や文法が理解できる。
5週 Unit 10 Lazy Ants 一つ一つの文の意味、話の流れ、および本文で使われている重要な語句や文法が理解できる。
6週 Unit 10 Lazy Ants 一つ一つの文の意味、話の流れ、および本文で使われている重要な語句や文法が理解できる。
7週 Unit 11 (Almost) Vegetarian Bear 一つ一つの文の意味、話の流れ、および本文で使われている重要な語句や文法が理解できる。
8週 中間試験 中間試験を受験する。
4thQ
9週 Unit 11 (Almost) Vegetarian Bear 一つ一つの文の意味、話の流れ、および本文で使われている重要な語句や文法が理解できる。
10週 Unit 12 Animals and Earthquakes 一つ一つの文の意味、話の流れ、および本文で使われている重要な語句や文法が理解できる。
11週 Unit 12 Animals and Earthquakes 一つ一つの文の意味、話の流れ、および本文で使われている重要な語句や文法が理解できる。
12週 Unit 13 LiquiGlide 一つ一つの文の意味、話の流れ、および本文で使われている重要な語句や文法が理解できる。
13週 Unit 13 LiquiGlide 一つ一つの文の意味、話の流れ、および本文で使われている重要な語句や文法が理解できる。
14週 Unit 14 Unbreakable Glass 一つ一つの文の意味、話の流れ、および本文で使われている重要な語句や文法が理解できる。
15週 Unit 14 Unbreakable Glass 一つ一つの文の意味、話の流れ、および本文で使われている重要な語句や文法が理解できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学英語英語聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。2
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。2
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。2
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。2
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。2

評価割合

定期試験取り組み、提出物など合計
総合評価割合75000025100
基礎的能力75000025100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000