日本事情

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 日本事情
科目番号 0053 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 創造工学科(化学・生物コース) 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 前期:2 後期:2
教科書/教材 授業中に配布した資料
担当教員 石井 智子

到達目標

1.民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。
2.人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、これまでの哲学者や先人の考え方を手掛かりにして、自己の生き方および他者と共に生きていくことの重要性について考察できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 多様性の理解民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することについて考察できる。左記ができない。
評価項目2 自己形成の課題の理解人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、これまでの哲学者や先人の考え方を手掛かりにして、自己の生き方および他者と共に生きていくことの重要性について考察できる。人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、これまでの哲学者や先人の考え方を手掛かりにして、自己の生き方および他者と共に生きていくことについて考察できる。左記ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
日本における留学生活、社会生活を円滑に進めていくために必要な日本の社会、文化、地方の特色など基礎的な事項を身に着ける。
授業の進め方・方法:
座学形式の講義を展開する。
資料はその都度配布する。
留学生との日本語による会話を通して日本の社会、文化、地方などの基礎知識を伝える。
また、会話の他、作文等の課題も行う。
注意点:
シラバス末尾の評価割合に沿って総合的に評価し50点以上を合格とする。
状況を鑑み、オンラインで実施する場合があるその場合はオンデマンド配信を行う。
不合格になった場合、再試験を実施する。

事前・事後学習、オフィスアワー

事前学習は実施しなくてよい。
事後学習としてレポートを実施する場合がある。
【オフィスアワー】授業当日の16:00~17:00

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 日本語の音 日本語の発音や文章について理解できる。
2週 日本語の音 日本語の発音や文章について理解できる。
3週 日本語の歌 日本語の歌や音楽についての特色や感想を話すことができる。
4週 日本語の歌 日本語の歌や音楽についての特色や感想を話すことができる。
5週 日本の食事 日本の食生活、食習慣について説明することができる。
6週 日本の食事 日本の食生活、食習慣について説明することができる。
7週 日本のことばの多様性 日常使うことばの多様性について理解することができる。
8週 日本のことばの多様性 日常使うことばの多様性について理解することができる。
2ndQ
9週 日本の文化 自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。
10週 日本の文化 自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。
11週 日本の地方 日本の各地域の特色や風土の違いを説明する。
12週 日本の地方 日本の各地域の特色や風土の違いを説明する。
13週 日本の地理 日本の自然や都市などの比較ができる。
14週 日本の地理 日本の自然や都市などの比較ができる。
15週 日本の地理 日本の自然や都市などの比較ができる。
16週
後期
3rdQ
1週 日本の芸能 日本の芸術について説明することができる。
2週 日本の芸能 日本の芸術について説明することができる。
3週 日本の色彩表現 日本人の色彩感覚について表現することができる。
4週 日本の色彩表現 日本人の色彩感覚について表現することができる。
5週 日本の遊び 日本のことば遊びなど、遊びの中にある日本の特色を説明することができる。
6週 日本の遊び 日本のことば遊びなど、遊びの中にある日本の特色を説明することができる。
7週 日本の道徳意識 日本のモラルや常識を個人的視点において説明できる。
8週 日本の道徳意識 日本のモラルや常識を個人的視点において説明できる。
4thQ
9週 日本の倫理観 人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、これまでの哲学者や先人の考え方を手掛かりにして、自己の生き方および他者と共に生きていくことの重要性について考察できる。
10週 日本の倫理観 人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、これまでの哲学者や先人の考え方を手掛かりにして、自己の生き方および他者と共に生きていくことの重要性について考察できる。
11週 日本の宗教と生活
日本の宗教と生活の関連性について理解することができる。
12週 日本の宗教と生活 日本の宗教と生活の関連性について理解することができる。
13週 日本の伝統行事 日本の伝統行事と日常生活について理解し、会話やあそびなどの実践を通して説明することができる
14週 日本の伝統行事 日本の伝統行事と日常生活について理解し、会話やあそびなどの実践を通して説明することができる
15週 日本の伝統行事 日本の伝統行事と日常生活について理解し、会話やあそびなどの実践を通して説明することができる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学社会地理歴史的分野民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後11,後12,後13,後14,後15
公民的分野人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、これまでの哲学者や先人の考え方を手掛かりにして、自己の生き方および他者と共に生きていくことの重要性について考察できる。3後9,後10

評価割合

発表レポート合計
総合評価割合7030100
基礎的能力7030100
専門的能力000
分野横断的能力000