日本事情

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 日本事情
科目番号 0054 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 創造工学科(化学・生物コース) 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 前期:2 後期:2
教科書/教材 授業中に配布した資料
担当教員 石井 智子

到達目標

日本の社会・歴史・制度・習慣について,基本的な事項を理解でき,それを日本語で表現できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1日本語を使用し、日本の社会、文化の説明、議論ができる。日本語を使用し、日本の社会、文化の説明ができる。日本語を使用し、日本の社会、文化の説明ができない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
日本における留学生活、社会生活を円滑に進めていくために必要な日本の社会、文化、地方の特色など基礎的な事項を身に着ける。
授業の進め方・方法:
留学生との日本語による会話を通して日本の社会、文化、地方などの基礎知識を伝える。また、会話の他、作文等の課題も行う。
注意点:
会話においての発問における意味理解を十分にするための辞書使用の他、積極的な会話、コミュニケーションを重視する。

事前・事後学習、オフィスアワー

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 日本語の音 日本語の発音や文章について理解できる。
2週 日本語の音 日本語の発音や文章について理解できる。
3週 日本語の歌 日本語の歌や音楽についての特色や感想を話すことができる。
4週 日本語の歌 日本語の歌や音楽についての特色や感想を話すことができる。
5週 日本の食事 日本の食生活、食習慣について説明することができる。
6週 日本の食事 日本の食生活、食習慣について説明することができる。
7週 日本のことばの多様性 日常使うことばの多様性について理解することができる。
8週 日本のことばの多様性 日常使うことばの多様性について理解することができる。
2ndQ
9週 日本の文化 四季を通じた行事や祭りなどの祭事を通して自然と文化の関わりを説明することができる。
10週 日本の文化 四季を通じた行事や祭りなどの祭事を通して自然と文化の関わりを説明することができる。
11週 日本の地方 日本の各地域の特色や風土の違いを説明する。
12週 日本の地方 日本の各地域の特色や風土の違いを説明する。
13週 日本の地理 日本の自然や都市などの比較ができる。
14週 日本の地理 日本の自然や都市などの比較ができる。
15週 日本の地理 日本の自然や都市などの比較ができる。
16週
後期
3rdQ
1週 日本の芸能 日本の芸術について説明することができる。
2週 日本の芸能 日本の芸術について説明することができる。
3週 日本の色彩表現 日本人の色彩感覚について表現することができる。
4週 日本の色彩表現 日本人の色彩感覚について表現することができる。
5週 日本の遊び 日本のことば遊びなど、遊びの中にある日本の特色を説明することができる。
6週 日本の遊び 日本のことば遊びなど、遊びの中にある日本の特色を説明することができる。
7週 日本の道徳意識 日本のモラルや常識を個人的視点において説明できる。
8週 日本の道徳意識 日本のモラルや常識を個人的視点において説明できる。
4thQ
9週 日本の倫理観 日本のモラルや常識を社会的視点において説明できる。
10週 日本の倫理観 日本のモラルや常識を社会的視点において説明できる。
11週 日本の宗教と生活
日本の宗教と生活の関連性について理解することができる。
12週 日本の宗教と生活 日本の宗教と生活の関連性について理解することができる。
13週 日本の伝統行事 日本の伝統行事と日常生活について理解し、会話やあそびなどの実践を通して説明することができる
14週 日本の伝統行事 日本の伝統行事と日常生活について理解し、会話やあそびなどの実践を通して説明することができる
15週 日本の伝統行事 日本の伝統行事と日常生活について理解し、会話やあそびなどの実践を通して説明することができる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地理歴史的分野世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。3
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。3
公民的分野人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、これまでの哲学者や先人の考え方を手掛かりにして、自己の生き方および他者と共に生きていくことの重要性について考察できる。3
自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。3
現代社会の考察現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合01000000100
基礎的能力01000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000