機械工学概論

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 機械工学概論
科目番号 0138 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 創造工学科(化学・生物コース) 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 機械工学総論 日本機械学会
担当教員 佐々木 裕之

到達目標

機械を専門としない学生を対象に、機械工学の導入部から必修科目までの基礎的な知見を広く得ることを目的にする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1機械工学に係る基礎的な知識を理解し、簡単な問題の8割以上の正解を求めることができる。 機械工学に係る基礎的な知識を理解し、簡単な問題の6以上の正解を求めることができる。左記に達しない
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

(E) ものづくりに関する幅広い対応能力を身につける。 説明 閉じる

教育方法等

概要:
機械工学の導入部から必修科目までの基礎的な知見を広く得ることを目的にする。
授業の進め方・方法:
座学を行う。教科書の豊富な実例を解説する。授業後にシラバスの到達目標に即した課題を提示する。
注意点:
関連科目として同じ学年で実施される生産工学がある。適宜復習しておくことが望ましい。また、本科目は学修単位1単位であるので、事後学習や試験勉強などで約30時間の復習を必要とする科目である。なお、期末試験後の再評価は実施しない。

事前・事後学習、オフィスアワー

事後学習:授業後に提示された課題を行う。また、授業で解説していない項目について熟読し、専攻している電気コースとの関連を考慮して知見を深める。
オフィスアワー:授業実施日の16:00~17:00

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 機械と機械工学 機械と機械工学
2週 現在の機械および機械システム。エネルギ、自動車 現在の機械および機械システム。エネルギ、自動車について説明することができる。
3週 現在の機械および機械システム。ロボット 現在の機械および機械システム。ロボットについて説明することができる。
4週 現在の機械および機械システム。情報機器。医療福祉 現在の機械および機械システム。情報機器。医療福祉について説明することができる。
5週 機械工学の基礎体系。4つの力学 機械工学の基礎体系。4つの力学について説明することができる。
6週 機械工学の基礎体系。材料加工、制御、情報、バイオエンジニアリング、計算力学 機械工学の基礎体系。材料加工、制御、情報、バイオエンジニアリング、計算力学について説明することができる。
7週 試験 講義の内容を理解し、正しい回答を作成できる。
8週 試験返却 試験結果を修正し、理解を深めることができる。
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合90001000100
基礎的能力90001000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000