語学演習(田邊)

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 語学演習(田邊)
科目番号 0151 科目区分 一般 / 必修選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 創造工学科(化学・生物コース) 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 自作教材
担当教員 田邊 英一郎

到達目標

1 既習の文法事項を総復習し、文法知識を再び定着させる。
2 再度定着した文法知識が、英語の読み書きに運用できる。
3 再度定着した文法知識が、英語を聞いたり話したりすることに運用できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1英検2級合格に必要な文法知識を運用し、英語が読み書きできる。英検準2級に必要な文法知識を運用し、英語が読み書きできる。英検3級合格に必要な文法知識でさえ、英語の読み書きに運用できない。
評価項目2英検2級合格に必要な文法知識を運用し、英語を聞いたり話したりすることができる。英検2級合格に必要な文法知識を運用し、英語を聞いたり話したりすることができる。英検3級合格に必要な文法知識でさえ、英語を聞いたり話したりすることに運用できない。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

(F) 論理的表現力と外国語によるコミュニケーションの基礎能力を身につける。 説明 閉じる

教育方法等

概要:
遠隔形式で、文法の総復習と読解演習をします。毎回何らかの文法項目(時制、態、比較、動名詞など)についての問題、および読解問題に解答してもらいます。自力で解答する手助けとなるよう、それぞれの問題に(なるべく)ヒントをつけて出題します。問題はFormsで作成するので、選択問題か単純な形式の記述問題です。授業1回あたりの出題数は30~40問です。解答〆切は、授業日の23:30です。毎回の授業がテストなので、定期テストに相当するものは実施しません。最終評価は全てのテストの結果を100点満点に換算した数値となります。
授業の進め方・方法:
問題はFormsで作成するので、選択問題か単純な形式の記述問題です。授業1回あたりの出題数は30~40問です。解答〆切は、授業日の23:30です。毎回の授業がテストなので、定期テストに相当するものは実施しません。最終評価は全てのテストの結果を100点満点に換算した数値となります。なお、以下の授業計画はあくまで目安であり、これに完全に一致するわけではないことを承知しておいて下さい。
注意点:
問題演習を行う際、ただ答えが合っていればよいと考えるのではなく、なぜ選択した解答が正解になるか考えてもらいたいと思います。また、英語に関することで疑問な点があったときは、遠慮せずに教員に質問して下さい。英文法を体系的に総復習する機会は、おそらくこれが最後でしょう。

事前・事後学習、オフィスアワー

授業日の16:00から17:00

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 動詞と文型、英文読解 英語の文は、主語、動詞、目的語、補語あるいは修飾語で構成され、これらの結びつき方に基本的に5つの型があることが理解できる。一定の長さの英語の文章を正しく読むことができる。
2週 動詞と時制、英文読解 過去形、過去進行形の基本的な形式と意味が理解できる。未来を表す様々な表現の形式と意味が理解できる。一定の長さの英語の文章を正しく読むことができる。
3週 完了形、英文読解 現在完了形の基本的な形式と意味が理解できる。過去完了形の基本的な形式と意味が理解できる。一定の長さの英語の文章を正しく読むことができる。
4週 助動詞、英文読解 様々な助動詞の意味が理解できる。一定の長さの英語の文章を正しく読むことができる。
5週 助動詞、態、英文読解 様々な助動詞の意味が理解できる。受動態の基本的な形式と意味が理解できる。一定の長さの英語の文章を正しく読むことができる。
6週 態、不定詞、英文読解 様々な形の受動態の基本的な意味が理解できる。不定詞の名詞的用法と形容詞的用法の基本的な形式と意味が理解できる。一定の長さの英語の文章を正しく読むことができる。
7週 不定詞、英文読解 不定詞の副詞的用法の基本的な形式と意味が理解できる。不定詞の否定語の位置が理解できる。一定の長さの英語の文章を正しく読むことができる。
8週 動名詞、英文読解 動名詞の基本的な形と意味が理解できる。一定の長さの英語の文章を正しく読むことができる。
2ndQ
9週 動名詞、英文読解 動名詞の基本的な形と意味が理解できる。一定の長さの英語の文章を正しく読むことができる。
10週 分詞、英文読解 現在分詞、過去分詞の基本的な形式と意味が理解できる。分詞を用いた様々な文の基本的な形式と意味が理解できる。一定の長さの英語の文章を正しく読むことができる。
11週 比較、英文読解 原級や比較級を用いた比較表限の基本的な形式と意味が理解できる。最上級を用いた比較表限の基本的な形式と意味が理解できる。一定の長さの英語の文章を正しく読むことができる。
12週 関係詞、英文読解 それぞれの関係代名詞の基本的な用法が理解できる。前置詞+関係代名詞、関係代名詞whatの基本的な用法がt理解できる。様々な関係副詞の基本的用法が理解できる。一定の長さの英語の文章を正しく読むことができる。
13週 仮定法、英文読解 仮定法過去、仮定法過去完了の基本的な形式と意味が理解できる。仮定法を用いた様々な表現の基本的な形式と意味が理解できる。一定の長さの英語の文章を正しく読むことができる。
14週 仮定法、英文読解 仮定法過去、仮定法過去完了の基本的な形式と意味が理解できる。仮定法を用いた様々な表現の基本的な形式と意味が理解できる。一定の長さの英語の文章を正しく読むことができる。
15週 既習の文法の総復習、英文読解 既習の文法項目が正しく理解できる。一定の長さの英語の文章を正しく読むことができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000