3年生までに学んだ微分・積分を使い,重積分を求めることができる。また,微分方程式を2次まで解くことができる。次に複素数平面を理解することができる。さらに,ラプラス変換を用い微分方程式を解くことができる。
概要:
平面を基本とした積分を使い空間を基本とする積分を学ぶ。次に微分方程式を微分・積分を用いて解く方法とラプラス変換を用いて解く方法を学習する。さらに,複素数平面を理解し,ド・モアブル定理を用いて複素数の計算方法を学ぶ。
授業の進め方・方法:
講義では,基本的事項や理論的な内容を説明し,演習を行うことで理解度を深める。例・例題を解説することで類題やより高度な問題に取り組んでもらう。
注意点:
前期末試験20%,学年末試験20%,その他授業中に行うテスト(課題テスト・小テスト等)30%,レ
ポート20%,授業への取り組み10%で評価し,総合評価60点以上を合格とする。各試験においては達
成目標に即した内容を出題する。試験問題のレベルは授業で取り扱った問題と同程度とする。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 数学 | 数学 | 数学 | 複素数の相等を理解し、その加減乗除の計算ができる。 | 3 | |
複素数の相等を理解し、その加減乗除の計算ができる。 | 3 | |
2重積分の定義を理解し、簡単な2重積分を累次積分に直して求めることができる。 | 3 | |
2重積分の定義を理解し、簡単な2重積分を累次積分に直して求めることができる。 | 3 | |
極座標に変換することによって2重積分を求めることができる。 | 3 | |
極座標に変換することによって2重積分を求めることができる。 | 3 | |
2重積分を用いて、簡単な立体の体積を求めることができる。 | 3 | |
2重積分を用いて、簡単な立体の体積を求めることができる。 | 3 | |
微分方程式の意味を理解し、簡単な変数分離形の微分方程式を解くことができる。 | 3 | |
微分方程式の意味を理解し、簡単な変数分離形の微分方程式を解くことができる。 | 3 | |
簡単な1階線形微分方程式を解くことができる。 | 3 | |
簡単な1階線形微分方程式を解くことができる。 | 3 | |
定数係数2階斉次線形微分方程式を解くことができる。 | 3 | |
定数係数2階斉次線形微分方程式を解くことができる。 | 3 | |