校外実習(情報)

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 校外実習(情報)
科目番号 68522 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 創造工学科(化学・生物コース) 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 適宜紹介する
担当教員 三村 泰成

到達目標

異なる業界の工場を見学することにより,機械系技術者に求められるものを理解する.あわせて社会人としての基礎的なマナーを身に着ける.また,見学内容および自己の考えが伝わる報告書を作成できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1社会人としてふさわしい態度で旅行期間を過ごせる.社会人として許容される態度で旅行期間を過ごせる.左記が出来ない
評価項目2見学報告書が正しく分かりやすい日本語で書かれている.見学報告書が相手に伝わるように書かれている.左記が出来ない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
事前に見学先企業の概要および求人情報を調べてから見学に臨み,その後,報告書を作成する.
授業の進め方・方法:
1.事前に各社のホームページを見て見学先の概要を調べるとともに,進路支援システムで求人票の職務内容を確認しておく.
2.見学先ではメモを取りながら説明者の話を聞くとともに,積極的に質問することによって理解を深める.
3.見学後,報告書を提出する.その内容は次の通りである.(1)見学先について(①見学先の概要,②見学して分かったこと(質問の回答を含む))(2)感想(進路選択に関することを含む)
4.成績は見学報告書70%,工場見学中の取組姿勢30%として総合評価し,60点以上で合格とする.
注意点:
1.工場見学は相手の善意で受け入れて頂いているので,失礼がない身なりと態度で臨む.(スーツ着用. 茶髪,ピアス等は厳禁)
2.問題行動があれば,保護者に連絡して見学旅行は打ち切りとなる.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 移動方法の調査 移動方法を調査できる.
2週 移動方法の調査 自分の移動方法を自分自身で決定できる.
3週 訪問先企業調査 企業の概要および求人情報を理解する.
4週 訪問先企業調査 企業の概要および求人情報を理解する.
5週 工場見学(1日目:移動) 自分自身で宿泊先まで移動できる.
6週 工場見学(2日目・午前) 社会人としてふさわしい態度で見学旅行に臨む.
7週 工場見学(2日目・午後) 社会人としてふさわしい態度で見学旅行に臨む.
8週 工場見学(3日目・午前) 社会人としてふさわしい態度で見学旅行に臨む.
4thQ
9週 工場見学(3日目・午後) 社会人としてふさわしい態度で見学旅行に臨む.
10週 工場見学(4日目・移動) 自分自身で自宅まで移動できる.
11週 報告書作成 明瞭な見学報告書を作成する.
12週 報告書作成 明瞭な見学報告書を作成する.
13週 報告書作成 明瞭な見学報告書を作成する.
14週 報告書作成 明瞭な見学報告書を作成する.
15週 まとめ 準備から見学、報告書の提出を振り返る.
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学情報系分野その他の学習内容少なくとも一つの具体的なコンピュータシステムについて、起動・終了やファイル操作など、基本的操作が行える。3
少なくとも一つの具体的なコンピュータシステムについて、起動・終了やファイル操作など、基本的操作が行える。3
少なくとも一つの具体的なオフィススイート等を使って、文書作成や図表作成ができ、報告書やプレゼンテーション資料を作成できる。3
少なくとも一つの具体的なオフィススイート等を使って、文書作成や図表作成ができ、報告書やプレゼンテーション資料を作成できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00030700100
基礎的能力000030030
専門的能力0003040070
分野横断的能力0000000