工業英語

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 工業英語
科目番号 0082 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義・演習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 機械工学科(R2年度開講分まで) 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 SCIENCE MATTERS!、野﨑嘉信、松本和子他著、金星堂
担当教員 松尾 忠利

到達目標

①技術英語の特徴を理解する
②基本的な文法を身につける
③簡単な技術論文を読める程度の語彙を身につける
④英文の大意を捉えることができるようになる
⑤卒業論文のabstractが書けるようになる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
機械工学の技術者として最低限必要な英語力を読解を中心として身につける
授業の進め方・方法:
中間試験は、授業時間中に50分間の試験を実施する。期末試験は50分の試験を実施する。
定期試験の成績を80%、自学自習課題の実施状況および小テストの成績を20%として総合的に評価し、60点以上を合格とする。
注意点:
科学英語の語彙について、丹念に調べて予習しておくこと。
自学自習の確認方法:課題レポートの提出および小テストを実施する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 Solar Impulse 語彙と文章の理解
2週 The Lyrebird 語彙と文章の理解
3週 Busy Bees 語彙と文章の理解
4週 Biometric Data 語彙と文章の理解
5週 Rare Earth 語彙と文章の理解
6週 Herd Immunity 語彙と文章の理解
7週 後期中間試験
8週 Geothermal Energy 語彙と文章の理解
4thQ
9週 Insects for Food 語彙と文章の理解
10週 Ivory 語彙と文章の理解
11週 Maglev Train 語彙と文章の理解
12週 Robots 語彙と文章の理解
13週 International Space Station 語彙と文章の理解
14週 Pipe Organ 語彙と文章の理解
15週 Earthquake and Detection System 語彙と文章の理解
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。4
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。4
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。4
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。4
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。4
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。4
他者の意見を聞き合意形成することができる。4
合意形成のために会話を成立させることができる。4
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。4
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。4
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。4
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。4
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。4
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。4
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。4
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる4
複数の情報を整理・構造化できる。4
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。4
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。4
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。4
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。4
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。4
事実をもとに論理や考察を展開できる。4
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。4

評価割合

試験課題等相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力80200000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000