到達目標
水・空気などの流体に関して、
①圧縮性、粘性などの性質がわかる。
②物体に作用する流体の圧力の計算ができる。
③物体に作用する流体の粘性力の計算ができる。
④流れの速度・流量の計算ができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 各授業項目の内容を理解し、応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
機械工学の重要科目の1つである水力学の各内容について学習する。
授業の進め方・方法:
中間試験は授業中に50分の試験を実施する。期末試験は50分の試験を実施する。
定期試験の成績を80%、小テストの成績を20%として総合的に評価し、60点以上を合格とする。
注意点:
それぞれの方程式について、成立条件を良く理解して覚える。問題に対しては、流体がどのような条件の下にあるのか、何を求めるのかを良く把握する。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
流体の性質(1) |
流体の密度、比重、比体積
|
2週 |
流体の性質(2) |
圧縮性と粘性
|
3週 |
流体の性質(3) |
表面張力と毛管現象
|
4週 |
静止流体の力学(1) |
大気による圧力、水による圧力
|
5週 |
静止流体の力学(2) |
圧力の測定、U字管圧力計の計算
|
6週 |
静止流体の力学(3) |
壁面に及ぼす液体の力
|
7週 |
前期中間試験 |
|
8週 |
静止流体の力学(4) |
浮力
|
2ndQ |
9週 |
静止流体の力学(5) |
浮揚体、メタセンタ
|
10週 |
水力学の重要法則(1) |
連続の式
|
11週 |
水力学の重要法則(2) |
オイラーの運動方程式
|
12週 |
水力学の重要法則(3) |
ベルヌーイの式
|
13週 |
水力学の重要法則(4) |
ベルヌーイの式の応用
|
14週 |
演習問題 |
浮力、連続の式、ベルヌーイの式
|
15週 |
総括的な演習 |
これまで学習した内容を再確認する。
|
16週 |
|
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 小テスト | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |