到達目標
①物理実験を体験し、実験内容を理解した上でレポートを書くことができるようになる。
②力学の基本的物理量の表し方や運動方程式を立てることができるようになる。
③電磁気の基本的物理量が使えるようになる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 各授業項目の内容を理解し、応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
前期中間まで物理実験を行う(実験指導は物理教員3名+αで行う)。それ以降は、力学、電磁気学について学ぶ。
授業の進め方・方法:
前期中間試験は実施しない。
後期中間試験は実施する。
期末試験は前後期とも50分間の試験を実施する。
注意点:
興味ある分野、専門科目に関連する分野は授業ができなくとも自学自習すること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
物理学生実験 |
第1週(LabVIEWによる共鳴振動の実験)
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2週 |
物理学生実験 |
第2週(超伝導)
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3週 |
物理学生実験 |
第3週(電子の比電荷)
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4週 |
物理学生実験 |
第4週(分光器)
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5週 |
物理学生実験 |
第5週(フランクヘルツ)
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6週 |
質点の運動(1) |
質点の運動の例、距離と速さ
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7週 |
質点の運動(2) |
変位、速度、加速度
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8週 |
質点の運動(3) |
単振動と円運動
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2ndQ |
9週 |
力と運動(1) |
運動の法則、力のつり合い、重力を受ける物体の運動
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10週 |
力と運動(2) |
2体問題、運動量保存の法則
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11週 |
仕事とエネルギー(1) |
仕事、保存力、保存力のポテンシャル
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12週 |
仕事とエネルギー(2) |
力学的エネルギー保存則とその応用
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13週 |
万有引力(1) |
万有引力、中心力場
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14週 |
万有引力(2) |
万有引力の場のポテンシャル、ケプラーの法則
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15週 |
問題演習 |
エネルギー、万有引力、剛体
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
電流(1) |
オームの法則
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2週 |
電流(2) |
キルヒホッフの法則
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3週 |
電流(3) |
コンデンサー、共振回路
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4週 |
荷電粒子と静電場(1) |
クーロンの法則、電場
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5週 |
荷電粒子と静電場(2) |
ガウスの法則とその応用
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6週 |
荷電粒子と静電場(3) |
電位、電場のエネルギー
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7週 |
問題演習 |
電流、静電場
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8週 |
電流と磁場(1) |
ローレンツ力
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4thQ |
9週 |
電流と磁場(2) |
ビオ・サバールの法則
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10週 |
電流と磁場(3) |
磁気モーメント
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11週 |
電流と磁場(4) |
アンペールの法則
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12週 |
問題演習 |
電流と磁場
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13週 |
変動する電磁場(1) |
レンツの法則
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14週 |
変動する電磁場(2) |
磁束とファラデーの法則
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15週 |
問題演習 |
変動する電磁場
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題等 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |