情報処理演習

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 情報処理演習
科目番号 0126 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 機械工学科(R2年度開講分まで) 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 前期:2 後期:2
教科書/教材 プリント使用
担当教員 髙橋 章

到達目標

①誤差について理解する。
②構造体について理解し、データ整理できる。
③ファイル入出力について理解する。
④C言語プログラムと連携して、グラフが描ける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
3年次までに使用したC言語をさらに学習し、構造体とファイル入出力を学ぶ。また、誤差とグラフ描画についても学習する。
授業の進め方・方法:
定期試験は実施しない。
レポートの成績を60%、プレゼンテーションの成績を20%、取り組み状況を20%として総合的に評価し、60点以上を合格とする。
注意点:
受けた授業内容の他にもインターネット検索などして、より良いプログラミングをする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 誤差について 誤差の種類と発生原因,対処法
2週 構造体(1) 構造体の宣言,構造体の型枠の宣言
3週 構造体(2) 構造体のユーザー関数
4週 ファイル入出力(1) ファイル入出力の基礎
5週 ファイル入出力(2) テキストファイルの入出力
6週 プログラム起案 作成したいプログラムの起案
7週 プログラミング,プレゼン準備,レポート作成 持っている知識や新たに得る知識を用いてプログラムを作成する。レポート作成やプレゼン準備をする。
8週 プログラミング,プレゼン準備,レポート作成 持っている知識や新たに得る知識を用いてプログラムを作成する。レポート作成やプレゼン準備をする。
2ndQ
9週 プログラミング,プレゼン準備,レポート作成 持っている知識や新たに得る知識を用いてプログラムを作成する。レポート作成やプレゼン準備をする。
10週 プログラミング,プレゼン準備,レポート作成 持っている知識や新たに得る知識を用いてプログラムを作成する。レポート作成やプレゼン準備をする。
11週 プログラミング,プレゼン準備,レポート作成 持っている知識や新たに得る知識を用いてプログラムを作成する。レポート作成やプレゼン準備をする。
12週 プレゼンテーション クラスメートが理解できるように説明する。
13週 プレゼンテーション クラスメートが理解できるように説明する。
14週 プレゼンテーション クラスメートが理解できるように説明する。
15週 総括演習 これまで学習した内容を再確認する。
16週
後期
3rdQ
1週 常微分方程式の数値計算(1) オイラー法,修正オイラー法
2週 常微分方程式の数値計算(2) Runge-Kutta法,Runge-Kutta-Gill法
3週 gnuplotによるグラフ描画 gnuplotの操作法
4週 C言語からのgnuplotの操作 パイプ
5週 プログラム起案 作成したいプログラムの起案
6週 プログラミング,プレゼン準備,レポート作成 持っている知識や新たに得る知識を用いてプログラムを作成する。レポート作成やプレゼン準備をする。
7週 プログラミング,プレゼン準備,レポート作成 持っている知識や新たに得る知識を用いてプログラムを作成する。レポート作成やプレゼン準備をする。
8週 プログラミング,プレゼン準備,レポート作成 持っている知識や新たに得る知識を用いてプログラムを作成する。レポート作成やプレゼン準備をする。
4thQ
9週 プログラミング,プレゼン準備,レポート作成 持っている知識や新たに得る知識を用いてプログラムを作成する。レポート作成やプレゼン準備をする。
10週 プログラミング,プレゼン準備,レポート作成 持っている知識や新たに得る知識を用いてプログラムを作成する。レポート作成やプレゼン準備をする。
11週 プログラミング,プレゼン準備,レポート作成 持っている知識や新たに得る知識を用いてプログラムを作成する。レポート作成やプレゼン準備をする。
12週 プレゼンテーション クラスメートが理解できるように説明する。
13週 プレゼンテーション クラスメートが理解できるように説明する。
14週 プレゼンテーション クラスメートが理解できるように説明する。
15週 総括演習 これまで学習した内容を再確認する。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学機械系分野情報処理プログラムを実行するための手順を理解し、操作できる。4前1
定数と変数を説明できる。4
整数型、実数型、文字型などのデータ型を説明できる。4
演算子の種類と優先順位を理解し、適用できる。4
算術演算および比較演算のプログラムを作成できる。4
データを入力し、結果を出力するプログラムを作成できる。4
条件判断プログラムを作成できる。4
繰り返し処理プログラムを作成できる。4
一次元配列を使ったプログラムを作成できる。4

評価割合

レポートプレゼン相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合6020020000100
基礎的能力6020020000100