基礎数学B

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 基礎数学B
科目番号 0008 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 機械システム工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 3
教科書/教材 新 基礎数学 改訂版 高遠 節夫 ほか著 大日本図書、新 基礎数学 問題集 改訂版 高遠 節夫 ほか著 大日本図書
担当教員 澤田 宰一

到達目標

①三角比を理解し,求めることができる。
②方程式,不等式を理解し,その解を求めることができる。
③等式や不等式の証明ができる。
④三角関数を理解し,そのグラフをかくことができる。
⑤場合の数と数列について理解し,計算ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (B) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
三角関数,方程式と不等式,場合の数と数列について学習する。
授業の進め方・方法:
中間試験と期末試験を実施する。
定期試験の成績を70%,課題・小テスト・授業態度・確認試験等の総点を30%として総合的に評価し,60点以上を合格とする。
注意点:
教科書・問題集の問題を解き,自学自習に努めること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 三角比とその応用 鋭角の三角比
2週 三角比とその応用 鈍角の三角比
3週 三角比とその応用 三角形への応用
4週 三角比とその応用 三角形への応用
5週 方程式 2次方程式
6週 方程式 解と係数の関係
7週 方程式 いろいろな方程式
8週 方程式 恒等式
2ndQ
9週 方程式 等式の証明
10週 不等式 不等式の性質,1次不等式の解法
11週 不等式 いろいろな不等式
12週 不等式 不等式の証明
13週 不等式 集合
14週 不等式 命題
15週 不等式 演習
16週
後期
3rdQ
1週 三角関数 一般角と三角関数
2週 三角関数 弧度法
3週 三角関数 三角関数の性質
4週 三角関数 三角関数のグラフ
5週 三角関数 グラフの拡大と縮小,三角関数の方程式と不等式
6週 加法定理とその応用 加法定理
7週 加法定理とその応用 加法定理の応用
8週 場合の数 場合の数,順列
4thQ
9週 場合の数 組合せ
10週 場合の数 いろいろな順列
11週 場合の数 二項定理
12週 数列 数列,等差数列
13週 数列 等比数列
14週 数列 いろいろな数列の和
15週 数列 演習
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力数学数学数学解の公式等を利用して、2次方程式を解くことができる。3
因数定理等を利用して、基本的な高次方程式を解くことができる。3
簡単な連立方程式を解くことができる。3
無理方程式・分数方程式を解くことができる。3
1次不等式や2次不等式を解くことができる。3
恒等式と方程式の違いを区別できる。3
角を弧度法で表現することができる。3
三角関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。3
加法定理および加法定理から導出される公式等を使うことができる。3
三角関数を含む簡単な方程式を解くことができる。3
三角比を理解し、簡単な場合について、三角比を求めることができる。3
一般角の三角関数の値を求めることができる。3
積の法則と和の法則を利用して、簡単な事象の場合の数を数えることができる。3
簡単な場合について、順列と組合せの計算ができる。3
等差数列・等比数列の一般項やその和を求めることができる。3
総和記号を用いた簡単な数列の和を求めることができる。3

評価割合

試験課題等相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力70300000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000