到達目標
①エンジニア、ビジネスパーソンに必要な提出物の期限と様式の順守、学習・活動の記録、発問に対応した回答、以上の3つのスキルを習得する。
②文章(説明文)の基本ルールを理解し、ルールに沿った説明文を書くことができる。
③小論文・レポートの構成を作れるようになる。
④問題解決の方法を習得し、与えられた問題について解決法を示すことができる。
⑤統計データの読解から課題を発見し、その原因を探り、対応策を提示することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安(優) | 標準的な到達レベルの目安(良) | 未到達レベルの目安(不可) |
態度・志向性(人間力)
(自己管理力) | 課題の作成や提出を通じて、余裕をもって時間管理を行える。 | 課題の作成や提出を通じて、時間管理を行える。 | 課題の作成や提出を通じて、時間管理を行えない。 |
汎用的能力
(コミュニケーションスキル) | 日本語の文章について、読解、記述および討議などができ、他者との情報共有ができる。 | 日本語の文章について、読解、記述および討議などができる。 | 日本語の文章について、読解、記述および討議などができない。 |
汎用的能力
(情報収集・論理的思考の能力) | 論理的手順に従って課題に必要な情報を適切に収集し、事実基づいて論理を図表や文章で表現できる。 | 課題に必要な情報を適切に収集し、事実に基づいて論理を図表や文章で表現できる。 | 課題に必要な情報を適切に収集し、事実に基づいて論理を図表や文章で表現できない。 |
現代社会の考察 | 現代社会の特質や課題について理解でき、必要に応じて資料を活用してその説明ができる。 | 現代社会の特質や課題について理解できる。 | 現代社会の特質や課題について理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
人文社会科学分野の内容を中心に、実践を通じてコミュニケーションスキル、情報収集・活用・発信力、論理的思考力の基礎を身につける。
授業の進め方・方法:
授業は毎回ごとにプリントを配付し、スキルや方法論の学習、与えられたテーマにつていの実習、実習成果の発表と討議を組み合わせて行う。
必要に応じて、グループでの学習、実習を行う。
第8週と第15週を目安に、授業内容の確認と課題の見直しを行う。
課題の成績を100%として評価し、60点以上を合格とする。
注意点:
授業は配布プリントを中心に進めるので、なくさずに必ずファイルする。
また、課題は指示された期限・様式などを厳守する。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
イントロダクション |
基礎知識の確認 実習の準備
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2週 |
説明文の読解と記述1 文章(説明文)の基本ルール |
説明文の書き方の基本ルールを理解することができる。
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3週 |
説明文の読解と記述2 ルールに沿った説明文の作成 |
与えられたテーマで説明文を書くことができる。
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4週 |
説明文の読解と記述3 作成した説明文への合評会 |
他の人の説明文がルールに合っているか批評できる。
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5週 |
論理的な文章1 テーマと問題意識 |
与えられたテーマに対して問題提起できる。
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6週 |
論理的な文章2 文章の解釈方法 |
与えられたテーマに対して様々な解釈方法を活用できる。
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7週 |
論理的な文章3 意見と論拠 討論の中での意見形成 |
自分の意見を理由とともに他人に分かりやすく伝えることができる。
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8週 |
まとめ1 |
提出した課題の整理・見直し 学習内容の確認
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2ndQ |
9週 |
問題解決の思考法1 問題の多面的な見方 |
一つの問題について多面的に考えられるようになる。
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10週 |
問題解決の思考法2 問題解決方法の探求 |
与えられた問題の原因を発見できる。 問題の原因を踏まえたうえで、その解決方法を考えられる。
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11週 |
問題解決の思考法3 問題解決方法の評価 |
自分の考えた原因とその解決方法を図で説明できる。
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12週 |
統計データの利用1 統計データの読解 |
統計数値の意味を理解し、統計データから事実を読み取ることができる。
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13週 |
統計データの利用2 読解内容についての考察 |
読解した事実から課題を発見し、その原因について考察することができる。
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14週 |
統計データの利用3 対策案の提示 |
発見した課題について、原因を踏まえ対策案を提示することができる。
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15週 |
まとめ2 |
提出した課題の整理・見直し 学習内容の確認
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 地理歴史的分野 | 世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。 | 3 | |
現代社会の考察 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 3 | |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | |
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 3 | |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 3 | |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 3 | |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 3 | |
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 課題等 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
態度・志向性(人間力)(自己管理力) | 0 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 |
汎用的能力(コミュニケーションスキル) | 0 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 |
汎用的能力(情報収集・論理的思考の能力) | 0 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 |
現代社会の考察 | 0 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 |