概要:
・現代の文章を読み、文章の内容を正しく読み取る力を養う。教科書の文章と実際の社会の問題を関連づけて考えられるようにする。
・図書館で、課題やレポートを作成するのに必要な文献を探すことができるようにする。
・手紙や履歴書の正しい書き方ができるようにする。
授業の進め方・方法:
中間試験は実施しない。期末試験は50分の試験を実施する。
定期試験の成績を60%、課題・平素の成績等を40%として評価し、60点以上を合格とする。
注意点:
文章の要旨を書く演習を多く行う。
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
現代文:未来世代への責任 |
経済学者が「悪魔」である理由を理解できる。
|
2週 |
現代文:未来世代への責任 |
経済学者が「悪魔」である理由を理解できる。
|
3週 |
現代文:未来世代への責任 |
未来世代とは何か理解できる。
|
4週 |
現代文:科学・技術の歴史の中での社会 |
広義の「科学」「技術」と「社会」の関係について理解することができる。
|
5週 |
現代文:科学・技術の歴史の中での社会 |
狭義の「科学」「技術」と「社会」の関係について理解することができる。
|
6週 |
現代文:科学・技術の歴史の中での社会 |
現代の「科学」と「社会」の関係について理解することができる。
|
7週 |
現代文:科学・技術の歴史の中での社会 |
現代の「科学」と「社会」の関係について理解することができる。
|
8週 |
現代文:知識社会という幻想 |
21世紀の知識社会の特徴を理解することができる。
|
2ndQ |
9週 |
現代文:知識社会という幻想 |
21世紀の知識社会に対する筆者の批判について理解することができる。
|
10週 |
現代文:「文化が違う」とは何を意味するのか? |
アメリカ・日本・イスラーム世界に共通することを理解することができる。
|
11週 |
現代文:「文化が違う」とは何を意味するのか? |
文化相対主義とは何かを理解することができる。
|
12週 |
現代文:「文化が違う」とは何を意味するのか? |
筆者が提唱していることをまとめることができる。
|
13週 |
現代文:「文化が違う」とは何を意味するのか? |
筆者の主張をもとに「文化が違う」人たちとの接し方に対して自分の意見を述べることができる。
|
14週 |
前期の学習内容の復習 |
ワークブックの問題を解き、不明な点を確認することができる。
|
15週 |
テストの返却と解説 |
理解の不十分な部分を知ることができる。
|
16週 |
|
|
後期 |
3rdQ |
1週 |
文献の探し方 |
図書館でレポートや課題の作成に必要な文献を探すことができる。
|
2週 |
文献の引用の仕方 |
レポートや課題を作成する際に参考文献を正しく引用することができる。
|
3週 |
現代文:「である」ことと「する」こと |
近代社会における制度の考え方を理解することができる。
|
4週 |
現代文:「である」ことと「する」こと |
「である」社会と「である」道徳について理解することができる。
|
5週 |
現代文:「である」ことと「する」こと |
日本の急激な「近代化」について理解することができる。
|
6週 |
現代文:「である」ことと「する」こと |
「である」価値と「する」価値の倒錯について理解することができる。
|
7週 |
現代文:「である」ことと「する」こと |
学問や芸術における価値の意味を理解することができる。
|
8週 |
現代文:環境と心の問題 |
近代科学の自然観について理解することができる。
|
4thQ |
9週 |
現代文:環境と心の問題 |
物心二元論について理解することができる。
|
10週 |
現代文:環境と心の問題 |
物理学的世界と知覚世界の対比構造を理解することができる。
|
11週 |
履歴書の書き方 |
インターンシップ先に提出する履歴書を書くことができる。
|
12週 |
手紙の書き方(1) |
一般的な手紙の作法を理解できる。
|
13週 |
手紙の書き方(2) |
インターンシップ先に出す挨拶状や礼状を書くことができる。
|
14週 |
後期の学習内容の復習 |
ワークブックの問題を解き、不明な点を確認することができる。
|
15週 |
テストの返却と解説 |
理解の不十分な部分を知ることができる。
|
16週 |
|
|
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。 | 3 | |
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 | 3 | |
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。 | 3 | |
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 | 3 | |
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。 | 3 | |
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。 | 3 | |
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。 | 3 | |
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。 | 3 | |
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。 | 3 | |
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。 | 3 | |
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。 | 3 | |
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 | 3 | |
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。 | 3 | |