到達目標
①力学の基本的物理量の表し方や運動方程式を立てることができるようになる。
②電磁気学の基本的物理量が使えるようになる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 各授業項目の内容を理解し,応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
微積分を用いた力学および電磁気学について学ぶ。
授業の進め方・方法:
前期・後期ともに50分間の中間試験と期末試験をそれぞれ実施する。
学年総合の成績は,定期試験70%,課題30%で評価し,60点以上を合格とする。
注意点:
興味ある分野,専門科目に関連する分野は授業ができなくとも自学自習すること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
質点の運動(1) |
ガイダンス,質点の運動
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2週 |
質点の運動(2) |
変位,速度,加速度
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3週 |
質点の運動(3) |
運動の法則,単振動と円運動
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4週 |
質点の運動(4) |
質点の運動(総合演習I)
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5週 |
運動の法則(1) |
運動量保存則
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6週 |
運動の法則(2) |
力のつり合いと慣性力
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7週 |
運動の法則(3) |
運動の法則(総合演習II)
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8週 |
力学的エネルギー(1) |
仕事,保存力,ポテンシャル
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2ndQ |
9週 |
力学的エネルギー(2) |
力学的エネルギー保存則
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10週 |
力学的エネルギー(3) |
万有引力とケプラーの法則
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11週 |
力学的エネルギー(4) |
力学的エネルギー(総合演習III)
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12週 |
剛体の運動(1) |
質点系の角運動量と慣性モーメント
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13週 |
剛体の運動(2) |
剛体の運動
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14週 |
剛体の運動(3) |
剛体の運動(総合演習IV)
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15週 |
前期のまとめ |
答案返却,前期話題提供(重力波),総合演習
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
電気回路(1) |
オームの法則、キルヒホッフの法則
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2週 |
電気回路(2) |
コンデンサー,共振回路
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3週 |
電気回路(3) |
クーロンの法則,電場
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4週 |
電気回路(4) |
電気回路(総合演習I)... 第一回演習課題提出
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5週 |
静電場(1) |
ガウスの法則
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6週 |
静電場(2) |
電位,電場のエネルギー
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7週 |
静電場(3) |
ローレンツ力
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8週 |
静電場(4) |
静電場(総合演習II)... 第二回演習課題提出
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4thQ |
9週 |
電流と磁場(1) |
ビオ・サバールの法則
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10週 |
電流と磁場(2) |
磁気モーメント
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11週 |
電流と磁場(3) |
電流と磁場(総合演習II)... 第三回演習課題提出
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12週 |
電流と磁場(4) |
アンペールの法則
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13週 |
相互作用する電磁場(1) |
磁束とファラデーの電磁誘導の法則
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14週 |
相互作用する電磁場(2) |
相互作用する電磁場(総合演習IV)... 第四回演習課題提出
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15週 |
後期のまとめ |
答案返却,まとめ,身の回りの電磁気
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 定期試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 30 | 100 |