到達目標
①シーケンス制御の概念を理解し、説明できる。
②シーケンス制御機器を理解し、説明できる。
③シーケンス図を理解し、描くことができる。
④シーケンス制御の動作をタイムチャートで表現し、説明できる。
➄PLCの構造を理解し、説明できる。
⑥ラダー図を理解し、描くことができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
シーケンス制御の概念を理解し、説明できる。 | シーケンス制御の概念を理解し、説明できる。 | シーケンス制御の概念を理解している。 | シーケンス制御の概念を理解していない。 |
シーケンス制御機器を理解し、説明できる。 | シーケンス制御機器を理解し、説明できる。 | シーケンス制御機器を理解している。 | シーケンス制御機器を理解していない。 |
シーケンス図を理解し、描くことができる。 | シーケンス図を理解し、描くことができる。 | シーケンス図を理解している。 | シーケンス図を理解していない。 |
シーケンス制御の動作をタイムチャートで表現し、説明できる。 | シーケンス制御の動作をタイムチャートで表現し、説明できる。 | シーケンス制御の動作をタイムチャートで表現できる。 | シーケンス制御の動作をタイムチャートで表現できない。 |
PLCの構造を理解し、説明できる。 | PLCの構造を理解し、説明できる。 | PLCの構造を理解している。 | PLCの構造を理解していない。 |
ラダー図を理解し、描くことができる。 | ラダー図を理解し、描くことができる。 | ラダー図を理解している。 | ラダー図を理解していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
産業分野で広く利用されているシーケンス制御について学ぶ。特にリレーシーケンス制御とPLCシーケンス制御について、シーケンス図やラダー図を描く演習を通してシーケンス制御機器の設計に必要な知識の修得する。
授業の進め方・方法:
前期授業期間の前半に授業を行う。定期試験は実施せず、講義中に演習を行う。
学習単位科目であるため、事前および事後の学習状況を把握するためにレポートを出題する。
成績評価は演習の評価平均を80%、レポート評価の平均を20%で評価し、総合評価が60点以上で合格とする。
この科目は学修単位科目のため,学修の確認として定期的にレポートを整理してまとめたものを提出させる。
注意点:
シーケンス制御は工場の製造ライン、化学工場のプラント、身近なエスカレーターやエレベータにいたるまで利用されている基本的な制御方式になる。上記を設計するエンジニアには必要不可欠な知識・技術であるため、演習を通して知識・技術を身に付けること。
自学自習の確認方法:定期的にレポートを提出させる。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
シーケンス制御の概要 |
シーケンス制御の概要を理解し、説明できる。
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2週 |
シーケンス制御の基本機器 |
シーケンス制御の基本機器の動作を理解し、説明できる。
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3週 |
リレーシーケンス制御の基礎 |
シーケンス図の描き方を理解する。 タイムチャートの描き方を理解する。
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4週 |
リレーシーケンス制御の論理回路 |
論理回路の動作について理解し、説明できる。
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5週 |
リレーシーケンス制御の基礎回路1 |
自己保持回路の動作について理解し、説明できる。
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6週 |
リレーシーケンス制御の基礎回路2 |
優先回路の動作について理解し、説明できる。
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7週 |
リレーシーケンス制御の応用回路1 |
信号機の制御を理解し、シーケンス図を描ける。
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8週 |
リレーシーケンス制御の応用回路2 |
ベルトコンベアの制御を理解し、シーケンス図を描ける。
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2ndQ |
9週 |
PLCシーケンス制御の概要 |
PLCの構造や特徴を理解し、説明できる。
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10週 |
ラダー図の基礎 |
ラダー図の描き方を理解する。
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11週 |
PLCシーケンス制御の基礎回路1 |
論理回路、自己保持回路のラダー図を描ける。
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12週 |
PLCシーケンス制御の基礎回路2 |
優先回路のラダー図を描ける。
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13週 |
PLCシーケンス制御の応用回路1 |
タイマ機能やカウンタ機能を利用した制御回路のラダー図を描ける。
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14週 |
PLCシーケンス制御の応用回路2 |
各種センサを利用した制御回路のラダー図を描ける。
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15週 |
総合演習 |
シーケンス制御のまとめ
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 演習 | レポート | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |
専門的能力 | 40 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |