概要:
コンピュータシステムを構成するさまざまな装置と情報の流れを学習する.
授業の進め方・方法:
定期試験の成績を80%,課題と小テストの成績を20%として総合的に評価し,60点以上を合格とする.
中間試験を50分で実施する.期末試験を50分で実施する.
注意点:
講義は集中して聴き,理解に努める.復習は必ず実施し,不明な点は授業の際に質問する.
参考書:英語で学ぶコンピュータ概論,春日,小泉,市川,本田他,(株)電気書院,よくわかるディジタル回路,春日 健,(株) 電気書院,ドリルと演習シリーズ ディジタル回路,春日 健,(株) 電気書院,安全・高信頼システムデザイン入門,鹿股 昭雄,春日 健,(株) 電気書院
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | 計算機工学 | 整数・小数をコンピュータのメモリ上でディジタル表現する方法を説明できる。 | 4 | 後15 |
基数が異なる数の間で相互に変換できる。 | 4 | 後15 |
整数を2進数、10進数、16進数で表現できる。 | 4 | 後15 |
小数を2進数、10進数、16進数で表現できる。 | 4 | 後15 |
基本的な論理演算を行うことができる。 | 4 | 後15 |
基本的な論理演算を組合わせて、論理関数を論理式として表現できる。 | 4 | 後15 |
論理式の簡単化の概念を説明できる。 | 4 | 後15 |
簡単化の手法を用いて、与えられた論理関数を簡単化することができる。 | 4 | 後15 |
論理ゲートを用いて論理式を組合せ論理回路として表現することができる。 | 4 | 後15 |
与えられた組合せ論理回路の機能を説明することができる。 | 4 | 後15 |
組合せ論理回路を設計することができる。 | 4 | 後15 |
フリップフロップなどの順序回路の基本素子について、その動作と特性を説明することができる。 | 4 | 後15 |
レジスタやカウンタなどの基本的な順序回路の動作について説明できる。 | 4 | 後15 |
与えられた順序回路の機能を説明することができる。 | 4 | 後15 |
順序回路を設計することができる。 | 4 | 後15 |
コンピュータを構成する基本的な要素の役割とこれらの間でのデータの流れを説明できる。 | 4 | 後15 |
プロセッサを実現するために考案された主要な技術を説明できる。 | 4 | 後15 |
メモリシステムを実現するために考案された主要な技術を説明できる。 | 4 | 後15 |
入出力を実現するために考案された主要な技術を説明できる。 | 4 | 後15 |
コンピュータアーキテクチャにおけるトレードオフについて説明できる。 | 4 | 後15 |
ハードウェア記述言語など標準的な手法を用いてハードウェアの設計、検証を行うことができる。 | 4 | 後15 |
要求仕様に従って、標準的なプログラマブルデバイスやマイコンを用いたシステムを構成することができる。 | 4 | 後15 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | 後15 |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | 後15 |
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 3 | 後15 |
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 3 | 後15 |
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。 | 3 | 後15 |