概要:
ライフサイエンス、アースサイエンスに対する探究心を高め、これらの体系的な知識を習得し、基本的な概念や原理法則の理解を深め、科学的な自然観を育成する。
授業の進め方・方法:
定期試験の結果を70%、課題など30%として総合的に評価し、60点以上を合格とする。中間期末試験は50分間の試験を実施する。
注意事項:工学系4学科同時開講の場合には、4学科ともに同じシラバス順に開講。コロナ禍の対応で2学科ごとに開講する場合には、2T2Cはアースサイエンスの分野を7回の後にライフサイエンス8回とし、2M2Eについてはこのシラバスの通りライフサイエンス7回の後にアースサイエンス8回とする。
注意点:
ライフサイエンス、アースサイエンスの基本的内容を理解し、体系的な知識を得ることが重要である。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
生物の多様性と共通性 |
地球上の生物の多様性、生物の共通性と進化の関係、生物に共通する性質について理解できる。
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2週 |
地球上の植生(1) |
植生の遷移について説明でき、そのしくみについて説明できる。
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3週 |
地球上の植生(2) |
世界のバイオームとその分布、日本のバイオームの水平分布と垂直分布について説明できる。
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4週 |
生態系 |
生態系の構成要素とその関係、生態ピラミッド、生態系における炭素の循環とエネルギーの流れについて説明できる。
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5週 |
人間環境と地球環境の保全 |
森林の減少と生物多様性の喪失、有害物質の生物濃縮、地球温暖化の問題点、原因と対策について説明できる。
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6週 |
放射線の生物への影響(1) |
放射線とその種類、特性について説明できる。
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7週 |
放射線の生物への影響(2) |
放射線の人体への影響について説明できる。
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8週 |
宇宙における地球、地球の概観(1) |
宇宙の中の地球、銀河の分布、太陽活動のエネルギー源、恒星(太陽)の進化について理解する。
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4thQ |
9週 |
宇宙における地球、地球の概観(2) |
太陽系の構成とその進化、太陽系の進化の過程での惑星・衛星の特徴、ハビタブルゾーンを理解する。
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10週 |
活動する地球(1) |
地球の内部構造、プリュームテクトニクスとプレートテクトニクスについて理解できる。
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11週 |
活動する地球(2) |
マグマの生成と火山活動、活断層・断層運動、地震の発生の仕組みを理解できる。
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12週 |
移り変わる地球(1) |
地層や岩石、地質構造、プレート境界における地震活動や地殻変動について理解できる。
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13週 |
移り変わる地球(2) |
地球の進化の過程における、地球環境の変遷と生物多様性と生物の共進化について理解できる。
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14週 |
大気と海洋 |
大気圏の構造と循環、海洋の構造と循環、それらが地球環境に与える気象変動なども合わせ、地球の熱収支について理解できる。
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15週 |
地球の環境 |
地球温暖化の原因、人間活動における環境変動や有毒物質の影響、自然災害について理解できる。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | ライフサイエンス/アースサイエンス | ライフサイエンス/アースサイエンス | 太陽系を構成する惑星の中に地球があり、月は地球の衛星であることを説明できる。 | 3 | |
地球は大気と水で覆われた惑星であることを説明できる。 | 3 | |
陸地および海底の大地形とその形成を説明できる。 | 3 | |
地球の内部構造を理解して、内部には何があるか説明できる。 | 3 | |
マグマの生成と火山活動を説明できる。 | 3 | |
地震の発生と断層運動について説明できる。 | 3 | |
地球科学を支えるプレートテクトニクスを説明できる。 | 3 | |
プレート境界における地震活動の特徴とそれに伴う地殻変動などについて説明できる。 | 3 | |
地球上の生物の多様性について説明できる。 | 3 | |
生物の共通性と進化の関係について説明できる。 | 3 | |
生物に共通する性質について説明できる。 | 3 | |
大気圏の構造・成分を理解し、大気圧を説明できる。 | 3 | |
大気の熱収支を理解し、大気の運動を説明できる。 | 3 | |
大気の大循環を理解し、大気中の風の流れなどの気象現象を説明できる。 | 3 | |
海水の運動を理解し、潮流、高潮、津波などを説明できる。 | 3 | |
植生の遷移について説明でき、そのしくみについて説明できる。 | 3 | |
世界のバイオームとその分布について説明できる。 | 3 | |
日本のバイオームの水平分布、垂直分布について説明できる。 | 3 | |
生態系の構成要素(生産者、消費者、分解者、非生物的環境)とその関係について説明できる。 | 3 | |
生態ピラミッドについて説明できる。 | 3 | |
生態系における炭素の循環とエネルギーの流れについて説明できる。 | 3 | |
熱帯林の減少と生物多様性の喪失について説明できる。 | 3 | |
有害物質の生物濃縮について説明できる。 | 3 | |
地球温暖化の問題点、原因と対策について説明できる。 | 3 | |