英語Ⅲ

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 英語Ⅲ
科目番号 0050 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 4
開設学科 電気電子システム工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 4
教科書/教材 教科書:LANDMARK English Communication III (啓林館)
副教材:LANDMARK English Communication III Workbook(啓林館)
担当教員 小倉 恵実

到達目標

① やや長い英文の内容を正確に理解できる。
② 学んだ単語や文法を身につけ、英語で表現できる。
③ TOEICに関する問題を解く能力を養う。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。
評価項目2課題に積極的に取り組んでいる。課題に取り組んでいる。課題に取り組んでいない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (F) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
教科書を主軸に、読解力とそれを支える語彙力・文法力の基礎的な力を養い、応用力を身につける。
3年次に開催予定のTOEIC-IPに向けてのリーディング能力やリスニング能力を身につける。
授業の進め方・方法:
定期試験は50分の試験を実施する。
定期試験の成績を60%、平素の成績(課題の完成度等)を30%、平素の授業態度(授業中に行う小テストの提出程度)を10%として、総合的に評価し、60点以上を合格とする。
再試験を実施する。
注意点:
予習(本文の語彙の確認・単語プリントなど)・復習(レッスンごとの単語テストや確認テストなど)を欠かさずに行うこと。
GW・夏・冬の3つの時期にワークの課題を出すので提出をきちんと行うこと。
授業には電子辞書を持参することが望ましい。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
Unit 1 Incredible Edibles
授業の進め方について理解し、予習・復習の方法がわかる。
2週 Unit 1 Incredible Edibles Unit 1 での新出単語の発音と意味を把握する
3週 Unit 1 Incredible Edibles Unit 1 本文を読んで、重要な文章の表現を理解する
4週 Unit 1 Incredible Edibles Unit 1 本文に関する確認テストを受ける
5週 Unit 2 Blood is Blood Unit 2 での新出単語の発音と意味を把握する
6週 Unit 2 Blood is Blood Unit 2 本文を読んで、重要な文章の表現の意味を理解する
7週 Unit 2 Blood is Blood Unit 2 本文を最後まで読んで、確認テストを受ける
8週 前期中間試験 前期中間試験に向けた主体的学習ができる
2ndQ
9週 Unit 3 Saving Our Treasures from the Sea Unit 3 での新出単語の発音と意味を把握し、単語テストを受ける
10週 Unit 3 Saving Our Treasures from the Sea Unit 3 本文を読んで、重要な文章の表現の意味を理解する
11週 Unit 3 Saving Our Treasures from the Sea
Unit 3 本文を最後まで読んで、確認テストを受ける
12週 Unit 4 Men’s Brains vs. Women’s Brains Unit 4 での新出単語の発音と意味を把握し、単語テストを受ける
13週 Unit 4 Men’s Brains vs. Women’s Brains
Unit 4 本文を読んで、重要な文章の表現の意味を理解する
14週 Unit 4 Men’s Brains vs. Women’s Brains Unit 4 本文を最後まで読んで、確認テストを受ける
15週 Review of Unit 3 and 4 定期試験に向けて、Unit 3と4の復習を行う
16週 前期期末試験返却
前期期末試験の振り返りができる
後期
3rdQ
1週 夏休み課題の確認とフィードバック 夏休み課題について復習ができる
2週 Unit 5 Political Correctness
Unit 5 での新出単語の発音と意味を把握し、単語テストを受ける
3週 Unit 5 Political Correctness Unit 5 本文を読んで、重要な文章の表現の意味を理解する
4週 Unit 5 Political Correctness Unit 5 本文を最後まで読んで、確認テストを受ける
5週 Unit 6 José Mujica: The World’s Poorest President Unit 6 での新出単語の発音と意味を把握し、単語テストを受ける
6週 Unit 6 José Mujica: The World’s Poorest President Unit 6 本文を読んで、重要な文章の表現の意味を理解する
7週 Unit 6 José Mujica: The World’s Poorest President Unit 6 本文を最後まで読んで、確認テストを受ける
8週 後期中間試験 Unit 5と6の復習を通じ、後期中間試験に向けた主体的学習ができる
4thQ
9週 Unit 7 Where did Dogs Come from? Unit 7 での新出単語の発音と意味を把握し、単語テストを受ける
10週 Unit 7 Where did Dogs Come from? Unit 7 本文を読んで、重要な文章の表現の意味を理解する
11週 Unit 7 Where did Dogs Come from? Unit 7 本文を最後まで読んで、確認テストを受ける
12週 Unit 8 The Story of My Life Unit 8 での新出単語の発音と意味を把握し、単語テストを受ける
13週 Unit 8 The Story of My Life Unit 8 本文を読んで、重要な文章の表現の意味を理解する
14週 Unit 8 The Story of My Life Unit 8 本文を最後まで読んで、確認テストを受ける
15週 Review of Unit 7 and 8 学年末試験に向けて、Unit 7と 8の内容を復習し、課題に取り組む
16週 後期期末試験返却
後期期末試験の振り返りができる

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学英語英語聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3前1,前9,後2,後10
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3前2,前10,後3,後11
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3前3,前11,後4,後12
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3前4,前12,後5,後13
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3前5,前13,後6,後14
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3前6,前14,後7,後15
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3前7,前15,後9
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3前1,前11,後5,後15
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3前2,前12,後6
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3前3,前13,後7
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3前4,前14,後9
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3前5,前15,後10
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3前6,後1,後11
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3前7,後2,後12
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3前9,後3,後13
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3前10,後4,後14

評価割合

試験課題等合計
総合評価割合60400100
基礎的能力60400100
専門的能力0000
分野横断的能力0000