概要:
電気回路理論のうち,四端子回路網に関する内容および過渡現象に関する内容について学習する.
授業の進め方・方法:
定期試験の成績を80%,演習の取り組み状況を20%として総合的に評価し,60点以上を合格とする.
中間試験は50分の試験を実施する.期末試験は50分の試験を実施する.
この科目は学修単位科目のため,学修の確認として定期的に演習を行い提出させる。
注意点:
学習内容を十分に把握し,演習問題に積極的に取り組んで確実に理解すること.
電気回路I・演習で学習した内容をよく復習しておくこと.
自学自習の確認方法-演習提出により定期的に確認する.
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 電気・電子系分野 | 電気回路 | キルヒホッフの法則を用いて、交流回路の計算ができる。 | 4 | 前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14 |
合成インピーダンスや分圧・分流の考え方を用いて、交流回路の計算ができる。 | 4 | 前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14 |
網目電流法を用いて回路の計算ができる。 | 4 | 前2,前3,前4,前5,前6,前13,前14 |
節点電位法を用いて回路の計算ができる。 | 4 | 前2,前3,前4,前5,前6 |
テブナンの定理を回路の計算に用いることができる。 | 4 | 前2,前3,前4,前5,前6 |
理想変成器を説明できる。 | 4 | 前6 |
RL直列回路やRC直列回路等の単エネルギー回路の直流応答を計算し、過渡応答の特徴を説明できる。 | 4 | 前9,前10,前11,前12 |
RLC直列回路等の複エネルギー回路の直流応答を計算し、過渡応答の特徴を説明できる。 | 4 | 前13,前14 |