概要:
電気技術者として必要な日本における電気事業体系の知識が得られるように、その概要について解説する。
この科目は、電力企業の技術管理従事者が、その実務経験を活かし、電力事業全般に係る電気法規について授業を行う。
授業の進め方・方法:
定期試験の成績を80%、小テストや課題の総点を20%として総合的に評価し、60点以上を合格とする。
中間試験は50分間の試験を実施する。期末試験は50分間の試験を実施する。
注意点:
日本における電気事業体系について正しく理解することが重要である。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。 | 3 | 後15 |
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。 | 3 | 後15 |
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。 | 3 | 後15 |
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 3 | 後15 |
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 3 | 後15 |
実験データを適切なグラフや図、表など用いて表現できる。 | 3 | 後15 |
実験の考察などに必要な文献、参考資料などを収集できる。 | 3 | 後15 |
実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。 | 3 | 後15 |
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。 | 3 | 後15 |
共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。 | 3 | 後15 |
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。 | 3 | 後15 |
技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 技術者の社会的責任、社会規範や法令を守ること、企業内の法令順守(コンプライアンス)の重要性について説明できる。 | 3 | 後8,後9,後10 |
技術者を目指す者として、諸外国の文化・慣習などを尊重し、それぞれの国や地域に適用される関係法令を守ることの重要性を把握している。 | 3 | 後8,後9,後10 |