到達目標
生物の構造と働きに関する基本的知識を習得するために以下の項目を目標とする。
・生物の共通性である、細胞、エネルギーと代謝、遺伝情報の発現について理解している。
・生体の恒常性を維持するためのしくみを理解している。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 各授業項目の内容を理解し、応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
「生物の構造と働き」に関する基本知識について学ぶ。
授業の進め方・方法:
前期および後期中間試験は50分間で実施する。前期および後期期末試験は、50分の試験を実施する。
定期試験を成績の80%、課題・小テスト・レポート・演習の成績を20%として総合的に評価し、60点以上を合格とする。
注意点:
授業を欠席した場合は、次の授業までにその内容を自学自習しておくこと。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
生体を構成する物質 |
細胞を構成する物質について説明できる。
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2週 |
生体の機能とタンパク質 |
生体の機能とタンパク質について説明できる。
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3週 |
生物の多様性と共通性:生物の共通性と多様性 |
原核生物と真核生物の違いについて説明できる。
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4週 |
生物の多様性と共通性:生物の共通性としての細胞 |
核、ミトコンドリア、葉緑体、細胞膜、細胞壁、液胞の構造と働きについて説明できる。 葉緑体とミトコンドリアの進化の説について説明できる。
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5週 |
細胞の構造:生体膜 |
生体膜の構造について説明できる。
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6週 |
物質輸送とタンパク質 |
細胞膜を通しての物質輸送による細胞の恒常性について説明できる。
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7週 |
細胞とエネルギー代謝:ATP |
代謝、異化、同化という語を理解しており、生命活動のエネルギーの通貨としてのATPの役割について説明できる。
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8週 |
復習 |
ここまでの内容を理解している。
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2ndQ |
9週 |
細胞とエネルギー代謝:酵素とその働き |
酵素とは何か説明でき、代謝における酵素の役割を説明できる。
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10週 |
細胞とエネルギー代謝:呼吸 |
呼吸の大まかな過程を説明できる。
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11週 |
細胞とエネルギー代謝:光合成 |
光合成の大まかな過程を説明でき、さらに光合成及び呼吸の2 つの過程の関係を説明できる。
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12週 |
細胞とエネルギー代謝:窒素同化 |
植物や動物の窒素同化について説明できる。
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13週 |
遺伝情報とDNA:DNAと遺伝情報 |
DNA の構造について遺伝情報と結びつけて説明できる。
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14週 |
遺伝情報とDNA:DNAの構造 |
DNA の構造について説明できる。
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15週 |
期末試験の解説 |
ここまでの内容を理解している。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
遺伝情報の複製と分配:DNAの複製 |
DNAの複製について説明できる
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2週 |
遺伝情報の複製と分配:遺伝情報の分配 |
細胞周期について説明できる。 染色体の構造と遺伝情報の分配について説明できる。
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3週 |
遺伝情報の発現:遺伝情報とタンパク質 |
遺伝情報とタンパク質の関係について説明できる。
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4週 |
遺伝情報の発現:転写と翻訳 |
転写と翻訳について説明できる。
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5週 |
遺伝情報の発現:細胞分化 |
分化について説明できる。
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6週 |
遺伝情報と発現:ゲノム |
ゲノムと遺伝子の関係について説明できる。
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7週 |
バイオテクノロジー |
バイオテクノロジーと人間生活の関わりについて説明できる。
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8週 |
復習 |
ここまでの内容を理解している。
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4thQ |
9週 |
生体の恒常性:神経系による情報の伝達と調節 |
情報伝達物質とその受容体の働きを説明できる。
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10週 |
生体の恒常性:内分泌系による情報の伝達と調節
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情報伝達物質とその受容体の働きを説明できる。
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11週 |
生体の恒常性:体内環境調整のしくみ1 |
フィードバック制御による体内の恒常性の仕組みを説明できる。
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12週 |
生体の恒常性:体内環境調整のしくみ2 |
フィードバック制御による体内の恒常性の仕組みを説明できる。
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13週 |
生体の恒常性:免疫1 |
免疫系による生体防御のしくみを説明できる。
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14週 |
生体の恒常性:免疫2 |
免疫系による生体防御のしくみを説明できる。
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15週 |
期末試験の解説 |
ここまでの内容を理解している。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題等 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |