到達目標
①有機化学工業の生活に関わるエネルギーを含めた有機化学技術の最新動向を学ぶ。
②無機化学工業の金属精錬、貴重な金属レアメタルの使用する生活分野への利用を学ぶ。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 各授業項目の内容を理解し、応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
有機化学工業の根幹をなす石油化学工業を中心に、併せて農薬、医薬の生物に関わる最新の有機化学的手法の現状を学習する。また無機化学工業の金属精錬、レアメタル、電池等の金属を主要部材とする最新の技術現状を学習する。
授業の進め方・方法:
注意点:
有機化学が主となる授業となります。基本となる化学反応や反応機構について復習し理解しておく事。また化合物名や技術用語等を英語で覚える事。
中間試験と期末試験をそれぞれ50%配分で100点満点とし、60点以上を合格とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
化学工業の概要を紹介 |
発展の歴史、原料資源とエネルギー
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2週 |
石油と石油化学 |
石油の採掘、石油精製、石油を巡る情勢
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3週 |
石油化学の製品(1) |
エチレンとプロピレン、それらの誘導品
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4週 |
石油化学の製品(2) |
芳香族化合物とその誘導品
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5週 |
金属の精錬とレアメタル |
金属精錬法と貴重レアメタルの利用
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6週 |
香料化学工業 |
香料の種類と利用、不斉触媒と合成
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7週 |
後期中間試験 |
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8週 |
農薬 |
農薬化学概論、化学構造と効能
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4thQ |
9週 |
医薬品 |
医薬品概論、化学構造と効能
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10週 |
iPS細胞 |
iPS細胞の最新科学情報とその利用
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11週 |
天然物化学工業 |
石油代替エネルギー資源の概要
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12週 |
微生物化学工業 |
微生物由来の発酵生産物と利用
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13週 |
リチウム二次電池 |
二次電池の現状と問題点、将来
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14週 |
シェールガス |
シェールガスの現状と未来
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15週 |
総合演習 |
総括
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 中間試験 | 期末試験 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |