日本語

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 日本語
科目番号 0069 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義・演習 単位の種別と単位数 履修単位: 4
開設学科 物質工学科(R2年度開講分まで) 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 4
教科書/教材 プリント教材使用(『新 中級から上級への日本語』鎌田修から抜粋)
担当教員 嶌 千明

到達目標

①日本語の読解力を高め、中級程度の語彙・慣用句・漢字・文法事項を習得する。
②既習の日本語を使って、自己の考えや意見を的確に表現する会話力を身に付ける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
初級―中級の説明文や記事を題材にした読み教材を使用し、生活に必要な情報を与えながら、言語場面に対応する語彙や文法を増やし、実生活で使えるよう指導を行う。
授業の進め方・方法:
語彙テスト・文法テスト70%、演習課題30%で総合的に評価し、60点以上を合格とする。
注意点:
これまでの日本語学習状況によって生じる格差や不足している部分を補うために、留学生が日常生活で感じた疑問点や関心事、ニュースなども教材として取り上げる。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 自己紹介スピーチ スピーチの基本、効果的な自己紹介
2週 「若者の自己評価」 「自信」についての自己評価
3週 「若者の自己評価」 日米の大学生のコミュニケーション・スタイル
4週 「若者の自己評価」 「自信」についての各国の意識の違い
5週 「重要表現と語彙ドリル」 語彙の練習問題・語彙テスト
6週 「重要表現と語彙ドリル」 文法の練習問題・文法テスト
7週 スピーチ1 スピーチの流れ、効果的な表現、非言語
8週 「ジェンダーを考える」 自身のジェンダーに関する考え
2ndQ
9週 「ジェンダーを考える」 男の料理 市民権
10週 「ジェンダーを考える」 生活時間の国際比較
11週 「重要表現と語彙ドリル」 語彙の練習問題・語彙テスト
12週 「重要表現と語彙ドリル」 文法の練習問題・文法テスト
13週 スピーチ2 スピーチの流れ、効果的な表現、非言語
14週 「ことばと文化」 ミスコミュニケーション
15週 「ことばと文化」 「ノー」と言わない日本人
16週
後期
3rdQ
1週 「ことばと文化」 モンゴルの感謝表現
2週 「重要表現と語彙ドリル」 語彙の練習問題・語彙テスト
3週 「重要表現と語彙ドリル」 文法の練習問題・文法テスト
4週 スピーチ3 スピーチの流れ、効果的な表現、非言語
5週 「心と体のバランス」 健康に関することわざと表現
6週 「心と体のバランス」 健康病が心身をむしばむ
7週 「心と体のバランス」 『病は気から』の心理
8週 「重要表現と語彙ドリル」 語彙の練習問題・語彙テスト
4thQ
9週 「重要表現と語彙ドリル」 文法の練習問題・文法テスト
10週 スピーチ4 スピーチの流れ、効果的な表現、非言語
11週 「働くということ」 仕事を選ぶ基準
12週 「働くということ」 「驚き」や「喜び」を食べて育つ
13週 「働くということ」 日本で活躍する外国人社員
14週 「重要表現と語彙ドリル」 語彙の練習問題・語彙テスト
15週 「重要表現と語彙ドリル」 文法の練習問題・文法テスト
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験語彙・文法課題等態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合07030000100
基礎的能力07030000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000