到達目標
①英語の科学論文を参考文献として読みこなすことができる読解力を養う。
②論文によくでてくる科学英語基礎表現(数字・式,グラフ,実験機器)を理解し,現場でつかわれる英語力を育成する。
③短く無駄がない<Concise>具体的<Concrete>正確<Correct>な3C英語を表現できる。
④科学英作文の課題演習により,英語のアタマを磨く。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 各授業項目の内容を理解し、応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
自然科学の研究対象は普遍的な事実であり,その経過や成果は国際的である。本講義では,全世界で通用する科学英語において,科学者や技術者に必要な読解,語彙,ライティング,リスニング,発音,ディスカッション等の初歩を概説する。
授業の進め方・方法:
中間試験,期末試験は50分の試験を実施する。定期試験成績を70%,課題を30%として,100点法の60点以上を合格とする。定期試験の許容事項:該当なし
注意点:
日頃から,ネイティブスピーカーの会話を聞く,留学生と英語で会話,卒論で英語論文を輪読するなど,英語と身近に親しむこと。自学自習(学習単位)の確認方法は,課題プリントを配布し,それを定期的に提出させる。授業計画日程等に変更を要した際は,早めにその連絡に努めます。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
科学専門用語,語彙 |
単語力,文法力,動詞の使い方の自己点検
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2週 |
英語論文 読解法(1) |
冠詞,抽象名詞の使い方
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3週 |
英語論文 読解法(2) |
過去・現在・現在完了形のニュアンスの違い
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4週 |
英語論文 読解法(3) |
can,willの違い,確からしさをどう表現するか
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5週 |
英語論文 読解法(4) |
withとbyの本当の意味,現在分詞,過去分詞
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6週 |
英語論文 読解法(5) |
決まり文句,論文独特表現,慣用表現
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7週 |
中間試験のまとめ |
復習
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8週 |
中間試験の解説 |
解答例の配布と解説
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2ndQ |
9週 |
科学基礎表現(1) |
数字・数式の読み方,図・表・グラフの読み方
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10週 |
科学基礎表現(2) |
時間,位置,方向,距離,色
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11週 |
科学基礎表現(3) |
科学機器・装置,記号,図形の読み方
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12週 |
有名論文を読む(1) |
主語と動詞の対応
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13週 |
有名論文を読む(2) |
英語論文を読解する
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14週 |
有名論文を読む(3) |
ネイチャーのトピックスを英語で読む
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15週 |
期末試験の解説,総括 |
解答例配布と解説,達成度の記載
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |