概要:
各所属研究室の指導教員からのサポートを受けながら、与えられた課題について、それを解決するための方策を複数提示するとともに、最適な解決策について具体的に表現する。原則として、すべての作業を学生自身が考え実行する。
授業の進め方・方法:
注意点:
一連の作業はすべて学生が自主的に取り組む必要がある。
取り組み状況50%、報告書30%、プレゼンテーション20%として評価し、60点以上を合格とする。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
各所属研究室ごとに具体的内容の検討 |
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2週 |
必要な試薬・資材の準備 装置や実験手順の検討 試行実験 問題点の予想、改良 中間報告書の作成 |
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3週 |
必要な試薬・資材の準備 装置や実験手順の検討 試行実験 問題点の予想、改良 中間報告書の作成 |
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4週 |
必要な試薬・資材の準備 装置や実験手順の検討 試行実験 問題点の予想、改良 中間報告書の作成 |
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5週 |
必要な試薬・資材の準備 装置や実験手順の検討 試行実験 問題点の予想、改良 中間報告書の作成 |
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6週 |
必要な試薬・資材の準備 装置や実験手順の検討 試行実験 問題点の予想、改良 中間報告書の作成 |
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7週 |
必要な試薬・資材の準備 装置や実験手順の検討 試行実験 問題点の予想、改良 中間報告書の作成 |
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8週 |
指導教員への中間報告 |
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2ndQ |
9週 |
実験結果の再検討 実験内容の改良案の考案 最終報告書の作成 |
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10週 |
実験結果の再検討 実験内容の改良案の考案 最終報告書の作成 |
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11週 |
実験結果の再検討 実験内容の改良案の考案 最終報告書の作成 |
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12週 |
実験結果の再検討 実験内容の改良案の考案 最終報告書の作成 |
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13週 |
実験結果の再検討 実験内容の改良案の考案 最終報告書の作成 |
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14週 |
実験結果の再検討 実験内容の改良案の考案 最終報告書の作成 |
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15週 |
指導教員への最終報告 |
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 化学・生物系分野【実験・実習能力】 | 分析化学実験 | 中和滴定法を理解し、酸あるいは塩基の濃度計算ができる。 | 4 | |
酸化還元滴定法を理解し、酸化剤あるいは還元剤の濃度計算ができる。 | 4 | |
キレート滴定を理解し、錯体の濃度の計算ができる。 | 4 | |
陽イオンおよび陰イオンのいずれかについて、分離のための定性分析ができる。 | 4 | |
代表的な定性・定量分析装置としてクロマト分析(特にガスクロ、液クロ)や、物質の構造決定を目的とした機器(吸光光度法、X線回折、NMR等)、形態観察装置としての電子顕微鏡の中の代表的ないずれかについて、その原理を理解し、測定からデータ解析までの基本的なプロセスを行うことができる。 | 4 | |
固体、液体、気体の定性・定量・構造解析・組成分析等に関して必要な特定の分析装置に関して測定条件を選定し、得られたデータから考察をすることができる。 | 4 | |
化学工学実験 | 流量・流速の計測、温度測定など化学プラント等で計測される諸物性の測定方法を説明できる。 | 3 | |
液体に関する単位操作として、特に蒸留操作の原理を理解しデータ解析の計算ができる。 | 4 | |
流体の関わる現象に関する実験を通して、気体あるいは液体の物質移動に関する原理・法則を理解し、物質収支やエネルギー収支の計算をすることができる。 | 4 | |
分野横断的能力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。 | 4 | |
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 4 | |
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。 | 4 | |
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。 | 4 | |
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。 | 4 | |
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。 | 4 | |