英語ⅡA

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 英語ⅡA
科目番号 0021 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 化学・バイオ工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教科書:Factbook English Logic and ExpressionⅡ(桐原書店)
副教材:Factbook English Logic and Expressions II 学習サポートブック(桐原書店),Factbook English Grammar: Advanced(桐原書店),Hyper Listening: Intermediate(桐原書店)
担当教員 泉類 尚貴

到達目標

① 意見文やディスカッションをはじめとした、基礎的な英文読解ができる。
② 学習した語彙や構文を利用して、英語で表現することができる。
③ 副教材を利用し、文法事項とリスニングについて基本的な知識を固めることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。
評価項目2課題に積極的に取り組んでいる。課題に取り組んでいる。課題に取り組んでいない。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (F) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
教科書を主軸に、語彙や文法の知識を増やし、英語の表現力を高める。
副教材を利用して、リスニングの基本的な知識と、文法事項の定着を図る。
授業の進め方・方法:
定期試験は50分の試験を実施する。中間試験は共通科目試験日に実施する。
定期試験の成績を70%、課題の提出や小テストの得点をはじめとする成績を30%として総合的に評価し、60点以上を合格とする。
再試験を実施する。
注意点:
予習(本文の語彙の確認や学習サポートブックなど)・復習(音読や復文など)を欠かさずに行うこと。
課題の提出をきちんと行うこと。
プリントはきちんと管理すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 複雑で豊かな文へ 本科目の概要、授業の進め方について理解できる。
2週 Unit 1 How should we lead a healthy lifestyle? 人々が抱える健康の問題や健康のための習慣について議論することができる。
健康の問題や健康のための習慣について長めの意見を述べることができる。
砂糖税の導入について意見文を書くことができる。
3週 Unit 1 How should we lead a healthy lifestyle? 人々が抱える健康の問題や健康のための習慣について議論することができる。
健康の問題や健康のための習慣について長めの意見を述べることができる。
砂糖税の導入について意見文を書くことができる。
4週 Unit 1 How should we lead a healthy lifestyle? 人々が抱える健康の問題や健康のための習慣について議論することができる。
健康の問題や健康のための習慣について長めの意見を述べることができる。
砂糖税の導入について意見文を書くことができる。
5週 Unit 2 Steps we can take to Zero Hunger 飢餓を解決する方法について聞いた情報をもとに説明することができる。
飢餓を解決する方法について議論することができる。
飢餓支援の事例を紹介する校内新聞を書くことができる。
6週 Unit 2 Steps we can take to Zero Hunger 飢餓を解決する方法について聞いた情報をもとに説明することができる。
飢餓を解決する方法について議論することができる。
飢餓支援の事例を紹介する校内新聞を書くことができる。
7週 Unit 1, 2のまとめ Unit 1, 2で学習した文法事項・語彙を定着できる。
8週 前期中間試験 試験に向けて、主体的に学習できる。
2ndQ
9週 Unit 3 What are good and bad sides of urbanization?
大都市で起きている問題について議論することができる。
大都市で起きている問題について長めの意見を述べることができる。
都市化が及ぼす影響について意見文を書くことができる。
10週 Unit 3 What are good and bad sides of urbanization? 大都市で起きている問題について議論することができる。
大都市で起きている問題について長めの意見を述べることができる。
都市化が及ぼす影響について意見文を書くことができる。
11週 Unit 3 What are good and bad sides of urbanization? 大都市で起きている問題について議論することができる。
大都市で起きている問題について長めの意見を述べることができる。
都市化が及ぼす影響について意見文を書くことができる。
12週 Unit 4 Is your city sustainable enough? 都市問題について聞いた情報をもとに説明することができる。
都市問題を解決する方法について議論することができる。
自分の住む地域の自治体に要望書を書くことができる。
13週 Unit 4 Is your city sustainable enough? 都市問題について聞いた情報をもとに説明することができる。
都市問題を解決する方法について議論することができる。
自分の住む地域の自治体に要望書を書くことができる。
14週 Unit 4 Is your city sustainable enough?
都市問題について聞いた情報をもとに説明することができる。
都市問題を解決する方法について議論することができる。
自分の住む地域の自治体に要望書を書くことができる。
15週 Unit 3, 4のまとめ Unit 3, 4で学習した文法事項・語彙を定着することができる。
16週 前期期末試験返却 期末試験について振り返り、今後の学習に活かすことができる。
後期
3rdQ
1週 夏季課題のクイズ 課題について復習し、定着することができる。
2週 Unit 5 Which should get more priority: culture or the environment? 野生生物保護公園の成功事例について議論することができる。
野生生物保護公園の成功事例について長めの意見を述べることができる。
環境保護のあり方について意見文を書くことができる。
3週 Unit 5 Which should get more priority: culture or the environment? 野生生物保護公園の成功事例について議論することができる。
野生生物保護公園の成功事例について長めの意見を述べることができる。
環境保護のあり方について意見文を書くことができる。
4週 Unit 5 Which should get more priority: culture or the environment?
野生生物保護公園の成功事例について議論することができる。
野生生物保護公園の成功事例について長めの意見を述べることができる。
環境保護のあり方について意見文を書くことができる。
5週 Unit 6 How to live a plastic-free life プラスチックパッケージの代替素材について聞いた情報をもとに説明することができる。
プラスチックパッケージの代替素材について議論することができる。
プラスチックごみ削減を促進する企画を提案するメールを書くことができる。
6週 Unit 6 How to live a plastic-free life プラスチックパッケージの代替素材について聞いた情報をもとに説明することができる。
プラスチックパッケージの代替素材について議論することができる。
プラスチックごみ削減を促進する企画を提案するメールを書くことができる。
7週 Unit 5, 6 のまとめ Unit 5, 6で学習した文法事項・語彙を定着することができる。
8週 後期中間試験 試験に向けて、主体的に学習できる。
4thQ
9週 Unit 7 Helping others at home and abroad NGOの活動について情報を共有しながら議論することができる。
NGOの活動について長めの意見を述べることができる。
海外の国際機関で働きたいかどうかについて意見文を書くことができる。
10週 Unit 7 Helping others at home and abroad NGOの活動について情報を共有しながら議論することができる。
NGOの活動について長めの意見を述べることができる。
海外の国際機関で働きたいかどうかについて意見文を書くことができる。
11週 Unit 7 Helping others at home and abroad
NGOの活動について情報を共有しながら議論することができる。
NGOの活動について長めの意見を述べることができる。
海外の国際機関で働きたいかどうかについて意見文を書くことができる。
12週 Unit 8 Challenges to equality ジェンダー平等について聞いた情報をもとに説明することができる。
女性のクオータ制が必要かどうかについて議論することができる。
海外の大学への志望理由書を書くことができる。
13週 Unit 8 Challenges to equality ジェンダー平等について聞いた情報をもとに説明することができる。
女性のクオータ制が必要かどうかについて議論することができる。
海外の大学への志望理由書を書くことができる。
14週 Unit 8 Challenges to equality ジェンダー平等について聞いた情報をもとに説明することができる。
女性のクオータ制が必要かどうかについて議論することができる。
海外の大学への志望理由書を書くことができる。
15週 Unit 7, 8のまとめ Unit 7, 8で学習した文法事項・語彙を定着することができる。
16週 後期期末試験返却 期末試験について振り返り、今後の学習に活かすことができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学英語英語聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2前2,前5,前7,前9,前12,前15,後2,後5,後9,後12
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。2前3,前4,前6,前10,前11,前13,前14,後3,後4,後6,後10,後11,後13
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前1,前2,前5,前7,前8,前9,前12,前15,前16,後2,後5,後7,後8,後9,後12,後15,後16
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2前1,前3,前6,前7,前8,前10,前13,前15,前16,後1,後3,後7,後8,後10,後15,後16
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2前2,前5,前9,前12
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2前3,前4,前6,前10,前11,前13,前14
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2前2,前3,前5,前9,前10,前12,前13
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2前3,前4,前5,前7,前8,前10,前11,前13,前14,前15,前16
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2前4,前7,前8,前11,前14,前15,前16
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2前4,前6,前7,前11,前14,前15
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。2前4,前6,前7,前11,前14,前15
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。1後1,後2,後5,後9,後12
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。1後2,後3,後5,後9,後10,後12,後13
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。1後3,後5,後10,後13
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。1後4,後6,後11,後14
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。1後4,後6,後7,後8,後11,後14,後15,後16
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。1後2,後5,後9,後12
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。1後1,後2,後5,後7,後8,後9,後12,後15,後16
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。1後5,後6,後7,後8,後11,後14,後15,後16
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。1後4,後6,後7,後11,後14,後15

評価割合

試験課題等合計
総合評価割合7030100
基礎的能力7030100
専門的能力000
分野横断的能力000