到達目標
① 目的を理解し、課題に対して必要な情報を探すだけでなく、情報の確かさなどの評価ができる。
② 課題解決のための計画をて立て、調査・実行・再検討を自主的に遂行できる。
③ 必要なコミュニケーションをとることができ、共同の作業を円滑に行うことができる。
④ 活動内容や結果を文章にまとめ報告することができる。
⑤ 活動内容を第三者に伝えることができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
① 目的を理解し、課題に対して必要な情報を探すだけでなく、情報の確かさなどの評価ができる。 | 目的を理解し、課題に対して必要な情報を探すだけでなく、情報の確かさなどの評価ができる。 | 目的を理解し、課題に対して必要な情報を探すことができる。 | 目的を理解し、課題に対して必要な情報を探すことができない。 |
② 課題解決のための計画をて立て、調査・実行・再検討を自主的に遂行できる。 | 課題解決のための計画をて立て、調査・実行・再検討を自主的に遂行できる。 | 課題解決のための計画をて立て、調査・実行・再検討の多くを自主的に遂行できる。 | 課題解決のための計画をて立て、調査・実行・再検討を自主的に遂行できない。 |
③ 必要なコミュニケーションをとることができ、共同の作業を円滑に行うことができる。 | 必要なコミュニケーションをとることができ、共同の作業を円滑に行うことができる。 | コミュニケーションをとることができ、概ね共同の作業を行うことができる。 | コミュニケーションをとることが不十分で、共同の作業を行うことができない。 |
④ 活動内容や結果を文章にまとめ報告することができる。 | 活動内容や結果を適切に文章にまとめ報告することができる。 | 活動内容や結果を概ね文章にまとめ報告することができる。 | 活動内容や結果を文章にまとめ報告することができない。 |
⑤ 活動内容を第三者に伝えることができる。 | 活動内容を積極的に第三者に伝えることができる。 | 活動内容を第三者に伝えることができる。 | 活動内容を第三者に伝えることができない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 (C)
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学習・教育到達度目標 (D)
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学習・教育到達度目標 (E)
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学習・教育到達度目標 (F)
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教育方法等
概要:
指導教員の設定したテーマに基づいて,「課題を見つける」「計画を立てる」「調査する」「深く考える」「文章にまとめる」「報告する」「発表する」という研究をするために必要とされるプロセスを、自らが、またグループ活動のなかで経験することで,「主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ」ことを目的としています。
授業の進め方・方法:
ガイダンス:
4月の第1週に、「ミニ研究」の概要とスケジュールについて2年生全体に説明をします。第2週には、ALやPBL活動の目的について全体に説明します。その間に、テーマの公開、配属テーマの希望調査を行い、概ね第3週目から配属されたテーマ(指導教員)のもとで実施します。
実施期間:
4月下旬~2月中旬 ※開講期間が通年となりますが、その間で30時間をミニ研究の時間とします。実施日程は配属学生と指導教員間で調整し、実施期間内で任意のスケジュール(実施曜日や時間帯も含む)を組んで実施します。テーマによっては校外での活動や、30時間を越えての実施が必要な場合があると思われますが、その際は、指導教員、配属学生両者の了解によって実施します。
提出物:
・「活動計画書」(5月末):実施期間(4月下旬~2月中旬)内の実施スケジュールを指導教員・配属学生によって作成提出します。
・「活動報告書」(毎回):活動内容を記録し(各自)、指導教員に提出し確認を受けてください。
・「ミニ研究報告書」(実施期間内):教員の指導のもと指定様式に沿って個人またはグループで作成し、指導教員と教務係に提出してください。
発表会:
・「ミニ研究発表会」(全体):12月中旬にポスター発表会・口頭発表会を計画・実施します。なお、「第三者への発表」を目的とするため、学内者(在校生・教職員)・保護者等へ公開をします。また、来場者などによるポスター発表評価ポイントを集計しその結果を公表し表彰します。口頭発表の評価は別に定めます。詳しい日時・会場・実施方法については別に規定します。
・「成果発表」(テーマ毎または複数テーマ合同):指導教員のもと、任意な形式で成果発表(プレゼンテーション)を実施します。指導教員による「プレゼンテーション能力審査・評価」として実施します。なお、複数のテーマが合同で発表会を企画・実施することも可能です。
【令和4年度のテーマ】
トランプゲームを分析する / 自分を変える「呪術」の世界を探究してみよう / ご当地グルメを活用した地域振興策の成功と失敗 / 数学について深く理解する / 居心地のよい場所をつくる / スポーツを科学する / 「祝日」の比較文化 ~英文の読解を通して~ / ルービックキューブをマスターする / 文書処理ステム LaTeX を使いこなそう / 折り紙を究める / グラフィックデザインを学ぼう!~Adobe Illustrator & Shade 3D入門~ / 18歳成人を考える / Pythonによる数学解析 / オーラルヒストリーとしての「昭和」 / VRの可能性を広げてみよう。 / 1980.90年代サブカルチャーの研究 / 英文精読 / アニメにSDGsって出てくるの?2 ~ライトノベルを計量する5期~ / SDGsの達成に向けた問題点の明確化 / Raspberry Piを使って生活に利用できる便利なガジェットを作ろう / 小中学生向けモノづくり体験教材の開発 / 次世代の乗り物について考えよう(超小型モビリティと空飛ぶクルマ) / ペーパークラフトでからくりの仕組みを知ろう / 福島第一原子力発電所廃炉について学ぶ / スターリングエンジンに関するミニ研究 / EVの自動運転の世界をのぞいてみよう(EV Lab. 電気自動車研究室) / 小学校の理科の先生になろう! / いわきの「鳴き砂」の“いま”を調べ、もっと知ってもらおう! / 福島高専を支えてくださる地域企業について調べる ~福島高専 協力会~ / パラボラ音声電話をつくろう / IoT技術を学ぶ / モデルロケット設計・制作 / フラ語で探そう(その3) / 素材から電子部品をつくって,性能評価をしてみよう / 卒業研究の一端に触れる / STEAM教育のための教材開発 / スコアのアプリ化 / 食品中の美容成分を分析してみよう / <2021年度に続き:英文法再入門/再研究> / 人工光合成 -水素クリーンエネルギー社会に向けてー(第11回) / 微生物の生命現象を探る / カガクの目で見る水耕栽培 / 2足立ち / 化学・生物・物理・制御分野の学生実験教材の開発と工夫、他 / 原子力事故の痕跡調査 / 色をもった有機化合物を作ってみよう / 浜通りに花舞台(花畑を中心とした庭園等)を造り、観光地化することを一緒に考えよう。 / 放射線を目で見て、放射線の特性を理解しよう。 / アクティブラーニングで英語学習 -特にTOEICスコアアップ- / 除染除去土壌について考えてみよう / 水質汚濁はなぜ水不足を招くのか? / いわきの防災・減災を考え,行動に移す / 建設材料実験の動画を作ろう / “いわきクエスト”をつくる Part4~いわき・ふくしまの成長・発展にむけての第3章~ / 高専近辺の橋梁調査 / Happiness: What Makes eople Happy? / 会計データで企業を比較しようR4 / 公開講座「投資の基礎」に使用する資料の作成 / ボードゲーム「ナショナル・エコノミー」を用いて経済について考える / グラフ理論 / 短歌を詠もう / コンピュータのプログラミングを学ぼう / バーチャル株式投資コンテスト「日経STOCKリーグ」に参加しよう! / 剣を究める
注意点:
ミニ研究は、グループでの活動が主となるので、十分にコミュニケーションを取りながら取り組むことが重要です。活動の中で、計画する・調査する・まとめる・報告する・発表するなどの経験を多く積んでください。これらの経験が、将来の「卒業研究」で活かせるよう積極的に取り組んでください。
研究のテーマを選定・検討する際には、SDGs(持続可能な開発目標)の観点に基づいて行ってください。
指導教員による評価基準:取組み状況に対する評価点(情報収集,自主性,コミュニケーション,発表準備(ポスター制作・口頭発表練習など),報告書作成などを総合して)を75%、プレゼンテーションに対する評価点(概要,課題に対する理解度,発表姿勢,発表資料,質疑応答)を25%として評価し、60点以上を「合格」の評価とします。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス1 |
「ミニ研究」の実施概要やスケジュールを理解する
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2週 |
ガイダンス2 |
AL/PBL活動の目的などを理解する。
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3週 |
テーマ毎の活動 |
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4週 |
テーマ毎の活動 |
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5週 |
テーマ毎の活動 |
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6週 |
テーマ毎の活動 |
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7週 |
テーマ毎の活動 |
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8週 |
テーマ毎の活動 |
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2ndQ |
9週 |
テーマ毎の活動 |
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10週 |
テーマ毎の活動 |
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11週 |
テーマ毎の活動 |
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12週 |
テーマ毎の活動 |
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13週 |
テーマ毎の活動 |
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14週 |
テーマ毎の活動 |
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15週 |
テーマ毎の活動 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
テーマ毎の活動 |
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2週 |
テーマ毎の活動 |
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3週 |
テーマ毎の活動 |
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4週 |
テーマ毎の活動 |
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5週 |
テーマ毎の活動 |
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6週 |
テーマ毎の活動 |
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7週 |
テーマ毎の活動 |
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8週 |
テーマ毎の活動 |
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4thQ |
9週 |
テーマ毎の活動 |
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10週 |
ミニ研究発表会(全体) |
活動内容をまとめ、第三者に成果を発表する。(ポスター発表・口頭発表)
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11週 |
テーマ毎の活動 |
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12週 |
テーマ毎の活動 |
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13週 |
テーマ毎の活動 |
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14週 |
テーマ毎の活動 |
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15週 |
テーマ毎の活動 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 指導教員点 | 他者評価 | 相互評価 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
取組み状況 | 75 | 0 | 0 | 0 | 0 | 75 |
発表評価 | 25 | 0 | 0 | 0 | 0 | 25 |