創造実験実習Ⅱ

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 創造実験実習Ⅱ
科目番号 0037 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 化学・バイオ工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 プリント使用.猫でもわかるC言語プログラミング 粂井康孝 ソフトバンク
担当教員 天野 仁司

到達目標

①マイクロコンピュータの使い方を理解すること。
②ライントレーサーを製作して競技を行えること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1到達目標の内容を実践で理解し、応用できる。到達目標の内容を実践で理解している。到達目標の内容を実践で理解していない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (A) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (C) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (D) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (E) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
マイクロコンピュータのPICとセンサーを用いて、自動制御のライントレーサーを製作するための方法を教授する。ただし、新型コロナウイルスの影響により渡日できない留学生については、作品製作に代えて、別途課題を課し、期末試験相当の遠隔試験を行う場合がある。
授業の進め方・方法:
中間試験は実施しない。期末試験は(50分)の試験を実施する。
記録会成績80%、定期試験20%で評価する。60点以上を合格とする。
学習内容が、実技中心であることから、原則として遠隔授業には対応できないが、遠隔授業になった場合は、家庭で学習できる教材に変更して授業を実施する場合がある。
注意点:
技術と知識をバランスよく学び、ものづくりの楽しさを体感して欲しい。また、卒業研究等で、実験装置を自作するための基本的な工作法を習得して欲しい。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 光センサー回路製作(1) フォトトランジスタの使い方とセンサー基板の製作法
2週 工作機械操作法(1) 工作機械の操作法
3週 光センサー回路製作(2) センサー基板と他の基板との接続法
4週 工作機械操作法(2) 工作機械の操作法
5週 PICのプログラミング マイクロコンピュータの信号入出力とプログラミング
6週 工作機械操作法(3) 工作機械の操作法
7週 応用課題工作(1) 課題製作
8週 応用課題工作(2) 課題製作
4thQ
9週 応用課題工作(3) 課題製作
10週 応用課題工作(4) 課題製作
11週 応用課題工作(5) 課題製作
12週 応用課題工作(6) 課題製作
13週 応用課題調整(1) 課題調整・課題競技と記録測定
14週 応用課題調整(2) 課題調整・課題競技と記録測定
15週 最終記録会 課題作品の発表と最終記録計測
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。4
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。4
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。4
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。4
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。4
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。4

評価割合

試験記録会成績課題態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合20800000100
基礎的能力20800000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000