分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | 化学(一般) | 化学(一般) | 代表的な金属やプラスチックなど有機材料について、その性質、用途、また、その再利用など生活とのかかわりについて説明できる。 | 3 | |
洗剤や食品添加物等の化学物質の有効性、環境へのリスクについて説明できる。 | 3 | |
物質が原子からできていることを説明できる。 | 3 | |
単体と化合物がどのようなものか具体例を挙げて説明できる。 | 3 | |
同素体がどのようなものか具体例を挙げて説明できる。 | 3 | |
純物質と混合物の区別が説明できる。 | 3 | |
混合物の分離法について理解でき、分離操作を行う場合、適切な分離法を選択できる。 | 3 | |
物質を構成する分子・原子が常に運動していることが説明できる。 | 3 | |
水の状態変化が説明できる。 | 3 | |
物質の三態とその状態変化を説明できる。 | 3 | |
ボイルの法則、シャルルの法則、ボイル-シャルルの法則を説明でき、必要な計算ができる。 | 3 | |
気体の状態方程式を説明でき、気体の状態方程式を使った計算ができる。 | 3 | |
原子の構造(原子核・陽子・中性子・電子)や原子番号、質量数を説明できる。 | 3 | |
同位体について説明できる。 | 3 | |
放射性同位体とその代表的な用途について説明できる。 | 3 | |
原子の電子配置について電子殻を用い書き表すことができる。 | 3 | |
価電子の働きについて説明できる。 | 3 | |
原子のイオン化について説明できる。 | 3 | |
代表的なイオンを化学式で表すことができる。 | 3 | |
原子番号から価電子の数を見積もることができ、価電子から原子の性質について考えることができる。 | 3 | |
元素の性質を周期表(周期と族)と周期律から考えることができる。 | 3 | |
イオン式とイオンの名称を説明できる。 | 3 | |
イオン結合について説明できる。 | 3 | |
イオン結合性物質の性質を説明できる。 | 3 | |
イオン性結晶がどのようなものか説明できる。 | 3 | |
共有結合について説明できる。 | 3 | |
構造式や電子式により分子を書き表すことができる。 | 3 | |
自由電子と金属結合がどのようなものか説明できる。 | 3 | |
金属の性質を説明できる。 | 3 | |
原子の相対質量が説明できる。 | 3 | |
天然に存在する原子が同位体の混合物であり、その相対質量の平均値として原子量を用いることを説明できる。 | 3 | |
アボガドロ定数を理解し、物質量(mol)を用い物質の量を表すことができる。 | 3 | |
分子量・式量がどのような意味をもつか説明できる。 | 3 | |
気体の体積と物質量の関係を説明できる。 | 3 | |
化学反応を反応物、生成物、係数を理解して組み立てることができる。 | 3 | |
化学反応を用いて化学量論的な計算ができる。 | 3 | |
電離について説明でき、電解質と非電解質の区別ができる。 | 3 | |
質量パーセント濃度の説明ができ、質量パーセント濃度の計算ができる。 | 3 | |
モル濃度の説明ができ、モル濃度の計算ができる。 | 3 | |
酸・塩基の定義(ブレンステッドまで)を説明できる。 | 3 | |
酸・塩基の化学式から酸・塩基の価数をつけることができる。 | 3 | |
電離度から酸・塩基の強弱を説明できる。 | 3 | |
pHを説明でき、pHから水素イオン濃度を計算できる。また、水素イオン濃度をpHに変換できる。 | 3 | |
中和反応がどのような反応であるか説明できる。 | 3 | |
中和滴定の計算ができる。 | 3 | |
酸化還元反応について説明できる。 | 3 | |
イオン化傾向について説明できる。 | 3 | |
金属の反応性についてイオン化傾向に基づき説明できる。 | 3 | |
ダニエル電池についてその反応を説明できる。 | 3 | |
鉛蓄電池についてその反応を説明できる。 | 3 | |
一次電池の種類を説明できる。 | 3 | |
二次電池の種類を説明できる。 | 3 | |
電気分解反応を説明できる。 | 3 | |
電気分解の利用として、例えば電解めっき、銅の精錬、金属のリサイクルへの適用など、実社会における技術の利用例を説明できる。 | 3 | |
ファラデーの法則による計算ができる。 | 3 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 化学・生物系分野 | 物理化学 | 放射線の種類と性質を説明できる。 | 3 | 前1 |
放射性元素の半減期と安定性を説明できる。 | 3 | 前1 |
年代測定の例として、C14による時代考証ができる。 | 3 | 前1 |
核分裂と核融合のエネルギー利用を説明できる。 | 3 | 前1 |
気体の法則を理解して、理想気体の方程式を説明できる。 | 4 | 前4,前5 |
気体の分子速度論から、圧力を定義して、理想気体の方程式を証明できる。 | 4 | 前6 |
実在気体の特徴と状態方程式を説明できる。 | 4 | 前7,前8 |
臨界現象と臨界点近傍の特徴を説明できる。 | 4 | 前8 |
混合気体の分圧の計算ができる。 | 4 | 前5 |
純物質の状態図(P-V、P-T)を理解して、蒸気圧曲線を説明できる。 | 3 | 前8 |
2成分の状態図(P-x、y、T-x、y)を理解して、気液平衡を説明できる。 | 3 | |
束一的性質を説明できる。 | 3 | |
蒸気圧降下、沸点上昇より、溶質の分子量を計算できる。 | 3 | |
凝固点降下と浸透圧より、溶質の分子量を計算できる。 | 3 | |
相律の定義を理解して、純物質、混合物の自由度(温度、圧力、組成)を計算し、平衡状態を説明できる。 | 3 | |
熱力学の第一法則の定義と適用方法を説明できる。 | 3 | 前11,前13 |
エンタルピーの定義と適用方法を説明できる。 | 3 | 前14,後1 |
化合物の標準生成エンタルピーを計算できる。 | 3 | 後3,後4 |
エンタルピーの温度依存性を計算できる。 | 3 | 前14 |
内部エネルギー、熱容量の定義と適用方法を説明できる。 | 3 | 前12,前13 |
平衡の記述(質量作用の法則)を説明できる。 | 3 | |
諸条件の影響(ルシャトリエの法則)を説明できる。 | 3 | |
均一および不均一反応の平衡を説明できる。 | 3 | |
熱力学の第二・第三法則の定義と適用方法を説明できる。 | 4 | 後6,後10 |
純物質の絶対エントロピーを計算できる。 | 4 | 後10 |
化学反応でのエントロピー変化を計算できる。 | 4 | 後7,後8,後11 |
化合物の標準生成自由エネルギーを計算できる。 | 4 | 後12,後13 |
反応における自由エネルギー変化より、平衡定数・組成を計算できる。 | 4 | 後12,後13 |
平衡定数の温度依存性を計算できる。 | 4 | |
気体の等温、定圧、定容および断熱変化のdU、W、Qを計算できる。 | 4 | 前10,前11,前12,前13 |
反応速度の定義を理解して、実験的決定方法を説明できる。 | 3 | |
反応速度定数、反応次数の概念を理解して、計算により求めることができる。 | 3 | |
微分式と積分式が相互に変換できて半減期が求められる。 | 3 | |
連続反応、可逆反応、併発反応等を理解している。 | 3 | |
律速段階近似、定常状態近似等を理解し、応用できる。 | 3 | |
電池反応と電気分解を理解し、実用例を説明できる。 | 3 | |