到達目標
①実際のバイオテクノロジーを利用した研究・開発・生産の現場で行われている方法論を理解する。
②実際のバイオテクノロジーを利用した研究・開発・生産の現場で行われている各種の操作技術を修得する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 到達目標の内容を実践で理解し、応用できる。 | 到達目標の内容を実践で理解している。 | 到達目標の内容を実践で理解していない。 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
実際のバイオテクノロジーを利用した研究・開発・生産の現場で行われている応用的な手法を実習する。教材はプリントを使用する。
授業の進め方・方法:
定期試験を実施する。
定期試験を70%、確認試験を20%、レポートを10%として総合的に評価し、60点以上を合格とする。
注意点:
これまでのバイオ系の授業で学んだ理論と関連付けて学習すること。自学自習時間を利用して技術の原理を理解するためのレポートを作成し、それを期限内に提出する。また、理解度は授業期間内で確認する。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
生体物質の特徴と性質の復習 |
核酸やタンパク質の物性を説明できる。
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2週 |
生体物質の生合成の復習 |
核酸やタンパク質の生合成過程を説明できる。
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3週 |
核酸・タンパク質の加工技術1 |
核酸の単離法を説明できる。
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4週 |
核酸・タンパク質の加工技術2 |
タンパク質の単離法を説明できる。
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5週 |
核酸・タンパク質の加工技術3 |
核酸関連酵素の利用法を説明できる。
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6週 |
核酸・タンパク質の加工技術4 |
宿主・ベクター系を利用したクローニング法を説明できる。
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7週 |
核酸・タンパク質の加工技術5 |
PCRを利用したクローニング法を説明できる。
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8週 |
核酸・タンパク質の解析技術1 中間試験 |
バイオテクノロジーにおけるIT技術の利用法を説明できる。
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4thQ |
9週 |
核酸・タンパク質の解析技術2 |
RIおよびnon-RIによる、標識法を説明できる。
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10週 |
核酸・タンパク質の解析技術3 |
電気泳動やクロマトグラフィーを使った解析法を説明できる。
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11週 |
核酸・タンパク質の解析技術4
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ハイプリダイゼーション法を使った解析技術を説明できる。
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12週 |
核酸・タンパク質の解析技術5 |
タンパク質のアミノ酸配列の解析法を説明できる。
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13週 |
核酸・タンパク質の解析技術6 |
DNAの塩基配列の解析法を説明できる。
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14週 |
遺伝子産物の発現技術 |
微生物を利用したタンパク質の合成法を説明できる。
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15週 |
学習内容の総復習 |
バイオテクノロジーの利用法の全体像を説明できる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 確認試験 | レポート | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 20 | 10 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 20 | 10 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |