分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 水理 | 水理学で用いる単位系を説明できる。 | 4 | |
水の基本的な性質について説明できる。 | 4 | |
静水圧の表現、強さ、作用する方向について、説明できる。 | 4 | |
静水圧の測定の方法(マノメーター) について説明できる。 | 4 | |
水圧機(パスカルの原理)について説明できる。 | 4 | |
平面と曲面に作用する全水圧の大きさと作用点を計算できる。 | 4 | |
浮力と浮体の安定を計算できる。 | 4 | |
連続の式について理解している。 | 4 | |
連続の式について説明できる。 | 4 | |
完全流体の運動方程式(Eulerの運動方程式)を説明できる。 | 4 | |
ベルヌーイの定理を理解している。 | 4 | |
ベルヌーイの定理の応用(ベンチュリーメータなど) の計算ができる。 | 4 | |
ベルヌーイの定理の応用(自然現象、河川工学など) について説明できる。 | 4 | |
運動量保存則を理解している。 | 4 | |
運動量保存則の誘導について説明できる。 | 4 | |
運動量保存則の応用した各種計算ができる。 | 4 | |
比エネルギー、フルード数、常流と射流、限界水深(ベスの定理、ベランジェの定理)、跳水現象について、説明できる。 | 4 | |
各種の堰について理解している。 | 4 | |
比エネルギーおよび常流と射流について説明できる。 | 4 | |
限界水深(ベスの定理、ベランジェの定理)について説明できる。 | 4 | |
跳水現象について説明できる。 | 4 | |
層流と乱流について、説明できる。 | 4 | |
円管内の層流の流速分布(ハーゲン・ポアズイユの法則)を理解している。 | 4 | |
流体摩擦(レイノルズ応力、混合距離)を説明できる。 | 4 | |
平均流速を用いた基礎方程式、摩擦抵抗による損失水頭の実用公式、ムーディ図について理解している。 | 4 | |
摩擦抵抗による損失水頭の実用公式について説明できる。 | 4 | |
管水路の摩擦以外の形状損失水頭について理解している。 | 4 | |
管水路の摩擦以外の損失係数について説明できる。 | 4 | |
各種の管路の流れの計算ができる。 | 4 | |
開水路流れの基礎方程式について理解している。 | 4 | |
開水路の等流(平均流速公式、限界水深、等流水深)について理解している。 | 4 | |
開水路の等流(平均流速公式、限界水深、等流水深)について説明できる。 | 4 | |
水理特性曲線と水理学的に有利な断面について理解している。 | 4 | |
開水路不等流の基礎方程式について理解している。 | 4 | |
開水路不等流の基礎方程式について説明できる。 | 4 | |
一様水路における不等流と背水曲線について理解している。 | 4 | |
一様水路における不等流と背水曲線について説明できる。 | 4 | |
文明社会と河川の利用について理解している。 | 4 | |
河川の管理と整備について説明できる。 | 4 | |
河川の分類と流域について、説明できる。 | 4 | |
河川における流れ作用と河道形状について理解している。 | 4 | |
水の循環、雨が降る仕組み、我が国の降雨特性について、説明できる。 | 4 | |
流出過程、流況曲線について理解している。 | 4 | |
水文量の観測方法を説明でき、流域平均雨量を計算できる。 | 4 | |
流出解析法について理解している。 | 4 | |
水文量の統計的性質について理解している。 | 4 | |
水害の特性とその変遷について理解している。 | 4 | |
河道計画の策定について理解している。 | 4 | |
河道およびダムによる洪水対策を説明できる。 | 4 | |
都市型水害と内水処理の対策について、説明できる。 | 4 | |
近年の渇水状況と降水の変化について理解している。 | 4 | |
日本の水資源の現況について、説明できる。 | 4 | |
河川における生態系の保全と復元について理解している。 | 4 | |
河川堤防・護岸・水制の役割について、説明できる。 | 4 | |
波の基本的性質について理解している。 | 4 | |
波の基本的性質について説明できる。 | 4 | |
津波と高潮の特徴を説明できる。 | 4 | |
河床形態、限界掃流力、掃流砂量公式、浮遊砂量公式、河床変動について理解している。 | 4 | |
感潮河川について理解している。 | 4 | |
環境 | 環境問題の歴史を理解している。 | 4 | |
地球温暖化、オゾン層の破壊、酸性雨を理解している。 | 4 | |
熱帯林の減少、砂漠化・土壌劣化、野生性生物の種の減少、海洋汚染を理解している。 | 4 | |
化学物質の管理、有害物質の越境問題を理解している。 | 4 | |
開発途上国の環境問題を理解している。 | 4 | |
物質循環を理解している。 | 4 | |
地球資源問題を理解している。 | 4 | |
環境容量を説明できる。 | 4 | |
環境と人の健康との関わりを説明できる。 | 4 | |
過去に生じた公害の歴史とその内容(環境要因と疾病の関係)について、説明できる。 | 4 | |
水の物性、水の循環を説明できる。 | 4 | |
水質指標を説明できる。 | 4 | |
水質汚濁の現状を説明できる。 | 4 | |
水質汚濁物の発生源と移動過程を説明でき、原単位、発生負荷を含めた計算ができる。 | 4 | |
水域生態系と水質変換過程(自浄作用、富栄養化、生物濃縮等)について、説明できる。 | 4 | |
水質汚濁の防止対策・水質管理計画(施策、法規等)を説明できる。 | 4 | |
水道の役割、種類を説明できる。 | 4 | |
水道計画(基本計画、給水量、水質、水圧等)を理解でき、これに関する計算ができる。 | 4 | |
水道施設(取水・導水・浄水・送水・配水・給水等)を理解している。 | 4 | |
浄水の単位操作(凝集・沈澱凝集等)を理解している。 | 4 | |
浄水の単位操作(濾過・殺菌等)を理解している。 | 4 | |
高度処理を理解している。 | 4 | |
下水道の役割と現状、汚水処理の種類について、説明できる。 | 4 | |
下水道の基本計画と施設計画、下水道の構成を説明でき、これに関する計算ができる。 | 4 | |
生物学的排水処理の基礎(好気的処理)を説明できる。 | 4 | |
下水処理施設の設計を理解き、かつ計算できる。 | 4 | |
高度処理を理解している。 | 4 | |
汚泥処理・処分について、説明できる。 | 4 | |
大気汚染の現状と発生源を理解している。 | 4 | |
大気汚染の現状と発生源を説明できる。 | 4 | |
大気汚染による人体・動植物への影響を理解している。 | 4 | |
大気汚染と気象を理解している。 | 4 | |
大気汚染物質の濃度予測を理解している。 | 4 | |
大気汚染物質の除去方法を理解している。 | 4 | |
大気汚染の防止対策(施策、法規等)を理解している。 | 4 | |
悪臭を理解している。 | 4 | |
音の基礎(音波、音圧、波長など)を説明できる。 | 4 | |
音の尺度と騒音の評価を説明できる。 | 4 | |
騒音の発生源と現状について、説明できる。 | 4 | |
騒音による人体への影響を理解している。 | 4 | |
騒音の伝搬と予測を説明でき、計算できる。 | 4 | |
騒音の測定方法と計算方法を理解し、測定値から騒音評価ができる。 | 4 | |
施策、法規などによる騒音の防止対策を理解している。 | 4 | |
廃棄物の発生源と現状について、説明できる。 | 4 | |
廃棄物の収集・処理・処分について、説明できる。 | 4 | |
廃棄物の減量化・再資源化について、説明できる。 | 4 | |
廃棄物対策(施策、法規等)を説明できる。 | 4 | |
環境影響評価の目的を説明できる。 | 4 | |
環境影響評価の現状(事例など)を説明できる。 | 4 | |
環境影響指標を説明できる。 | 4 | |
リスクアセスメントを説明できる。 | 4 | |
ライフサイクルアセスメントを説明できる。 | 4 | |
溶解度について理解している。 | 4 | |
化学平衡について理解している。 | 4 | |
反応速度について理解している。 | 4 | |
反応速度を理解し、計算ができる。 | 4 | |
熱力学を理解し、計算ができる。 | 4 | |
生態系の構造と機能を説明できる。 | 4 | |
生物多様性の現状と危機について、説明できる。 | 4 | |
生態系の保全手法を説明できる。 | 4 | |
生態系や生物多様性を守るための施策を説明できる。 | 4 | |
生命資源と資源の獲得を理解している。 | 4 | |
微生物の定義(分類、構造、機能等)を理解している。 | 4 | |
物質循環と微生物の関係を説明できる。 | 4 | |
エネルギー獲得機構を理解している。 | 4 | |
増殖速度、収率を理解している。 | 4 | |
酵素反応速度を理解している。 | 4 | |
自由エネルギーを理解している。 | 4 | |
土壌汚染の現状を説明できる。 | 4 | |
浄化と修復方法を理解している。 | 4 | |
土壌汚染対策理解している。 | 4 | |
環境倫理を説明できる。 | 4 | |
ヒートアイランドを理解している。 | 4 | |
大気汚染を理解している。 | 4 | |
水環境を理解している。 | 4 | |
廃棄物を理解している。 | 4 | |
環境と森林の関係を理解している。 | 4 | |
森林生態系と自然環境保全を理解している。 | 4 | |
計画 | 国土と地域の定義を説明できる。 | 4 | |
都市の持続可能性について理解している。 | 4 | |
西欧型の環境都市について理解している。 | 4 | |
全国総合開発計画・国土形成計画の変遷と系譜について理解している。 | 4 | |
国土計画の歴史と考え方の変遷について理解している。 | 4 | |
全国総合開発計画について理解している。 | 4 | |
国土形成計画について理解している。 | 4 | |
大ロンドン計画について理解している。 | 4 | |
地方圏と過疎地域の計画について理解している。 | 4 | |
諸外国の地域計画について理解している。 | 4 | |
近代都市計画(西欧と日本)について理解している。 | 4 | |
近代都市の特徴と課題について理解している。 | 4 | |
日本、世界における古代、中世および現代の都市計画の思想および理念と実際について、説明できる。 | 4 | |
都市計画法と都市計画関連法の概要について、説明できる。 | 4 | |
都市計画制限と開発許可について理解している。 | 4 | |
土地利用計画と交通計画について、説明できる。 | 4 | |
国勢調査などの既存のデータや人工と社会経済指標(計画フレーム)を理解している。 | 4 | |
総合計画とマスタープランについて、説明できる。 | 4 | |
人口と社会経済指標(計画フレーム)を理解し、その推計ができる。 | 4 | |
都市計画区域の区域区分と用途地域について理解している。 | 4 | |
特別な地区・区域の設定について理解している。 | 4 | |
用途地域の建築規制(建蔽率・容積率・用途規制)について理解している。 | 4 | |
都市形態(チュウネン図と田園都市)について理解している。 | 4 | |
同心円モデルから多核心モデルについて理解している。 | 4 | |
地域・都市交通計画の基本概念について説明できる。 | 4 | |
交通流調査(交通量調査、速度調査)、交通流動調査(パーソントリップ調査、自動車OD調査)について、説明できる。 | 4 | |
交通需要予測(4段階推定)について、説明できる。 | 4 | |
軌道と新交通システムについて理解している。 | 4 | |
モータリゼーションと交通計画について理解している。 | 4 | |
交通とエネルギー問題について説明できる。 | 4 | |
モビリティ・マネジメントと公共交通について理解している。 | 4 | |
道路網整備:道路の機能と段階構成について理解している。 | 4 | |
ユニバーサル・デザインについて理解している。 | 4 | |
高度道路交通システムについて理解している。 | 4 | |
緑化と環境整備(緑の基本計画)について、説明できる。 | 4 | |
公園緑地の種類と役割について理解している。 | 4 | |
緩衝緑地とグリーンベルトについて理解している。 | 4 | |
自然環境の保護・保全について理解している。 | 4 | |
風景、景観と景観要素について、説明できる。 | 4 | |
都市の防災構造化を説明できる。 | 4 | |
災害の履歴と防災計画について理解している。 | 4 | |
土地区画整理事業を説明できる。 | 4 | |
市街地開発・再開発事業を説明できる。 | 4 | |
都市計画道路の計画と整備について理解している。 | 4 | |
中心市街地活性化(再生)について理解している。 | 4 | |
市民参加とワークショップについて理解している。 | 4 | |
道路の種類と管理について理解している。 | 4 | |
交通流、交通量の特性、交通容量について、説明できる。 | 4 | |
道路構造の設計基準と路面の横断構成について理解している。 | 4 | |
パーソントリップ調査について理解している。 | 4 | |
四段階推計法について理解している。 | 4 | |
表層・基層の最小厚さ、路盤材料の最小厚さについて理解している。 | 4 | |
性能指標に関する道路構造令の概要を説明できる。 | 4 | |
設計速度、車線数、車線幅員の標準値を理解している。 | 4 | |
道路の機能と幾何構造について理解している。 | 4 | |
事象と現象の観測について理解している。 | 4 | |
ブレーン・ストーミング(ライティング)について理解している。 | 4 | |
計画の意義と計画学の考え方を説明できる。 | 4 | |
計画の目的論と目標設定を理解している。 | 4 | |
二項分布、ポアソン分布、正規分布(和・差の分布)、ガンベル分布、同時確率密度関数を説明できる。 | 4 | |
確率密度関数と確率分布関数について理解している。 | 4 | |
確率分布の種類と特性について説明できる。 | 4 | |
特性値(平均、分散、モーメント)について理解している。 | 4 | |
統計的点推定法(積率法、最尤法)、統計的区間推定法を理解している。 | 4 | |
二変数統計と相関分析について理解している。 | 4 | |
統計的仮説検定、確率分布の適合度の検定について理解している。 | 4 | |
実験計画法・分散分析について理解している。 | 4 | |
計算機による基本統計処理ができる。 | 4 | |
調査の方法と調査の企画・設計について理解している。 | 4 | |
全数調査と標本調査の方法について理解している。 | 4 | |
標本抽出法(単純無作為抽出)、層別無作為抽出法、集落抽出法について理解している。 | 4 | |
重回帰分析を説明できる。 | 4 | |
多変量解析の種類について理解している。 | 4 | |
判別分析、主成分分析、因子分析について理解している。 | 4 | |
線形計画法とその図解法について理解している。 | 4 | |
シンプレックス法と双対性について理解している | 4 | |
時系列データの予測について理解している。 | 4 | |
費用便益分析について考え方を説明でき、これに関する計算ができる。 | 4 | |
災害の種類について説明できる。 | 4 | |
過去の自然災害(津波、高潮、洪水など)における被害の発生メカニズムを説明できる | 4 | |
断層のメカニズム、プレートテクトニクスとの関連を説明できる。 | 4 | |
地震の尺度と地震動を説明できる。 | 4 | |
地盤の卓越周期と共振現象を説明できる。 | 4 | |
土砂災害の特徴を説明できる。 | 4 | |
地震予知の種類について説明できる。 | 4 | |
地震による直接被害と二次災害の特徴を説明できる。 | 4 | |
地盤の液状化被害を説明できる。 | 4 | |
分野別の工学実験・実習能力 | 建設系分野【実験・実習能力】 | 建設系【実験実習】 | 距離測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 4 | |
トランシット測量や角測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 4 | |
トラバース測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 4 | |
水準測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 4 | |
平板測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 4 | |
セメントの強さ試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
骨材のふるい分け試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
骨材の密度、吸水率試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
コンクリートのスランプ試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
コンクリートの空気量試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
コンクリートの強度試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
各種構造形式(コンクリート、金属などによる)による試験体を用いた載荷実験を行い、変形の性状などを力学的な視点で観察することができる。 | 4 | |
土粒子の密度試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
液性限界・塑性限界試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
粒度試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
透水試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
突固めによる土の締固め試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
一面せん断試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
一軸圧縮試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
層流・乱流を観測してレイノルズ数を算出できる。 | 4 | |
各種の流量測定の方法を理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
常流・射流・跳水に関する実験について理解し、実験ができる。 | 4 | |
DO、BODに関する実験について理解し、実験ができる。 | 4 | |
pHに関する実験について理解し、実験ができる。 | 4 | |
いくつかの分野の実験・演習・調査などについて理解し、その実験や実践ができる。 | 4 | |
実験・実践の結果を解析等によって考察することができる。 | 4 | |