到達目標
①建設環境工学における社会的背景や諸問題を基に、自らの研究課題を設定できる。
②自ら立てた研究計画に基づき、専門分野の知識を活用しながら研究を遂行できる。
③独自性、有用性を兼ね備え、かつ論理的な内容の報告書をまとめることができる。
④研究内容に関してコミュニケーション能力を発揮し、討論および発表ができる。
⑤研究課題の概要を英語で表現できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 到達目標の内容を実践で理解し、応用できる。 | 到達目標の内容を実践で理解している。 | 到達目標の内容を実践で理解していない。 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 (D)
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学習・教育到達度目標 (E)
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学習・教育到達度目標 (F)
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教育方法等
概要:
5年間の学習成果を基に、担当教員の指導により学生の興味と好ましい資質の進展を図り、探求的な学習を通じて問題発見力、解決能力、デザイン能力およびプレゼンテーション能力を育成する。また、研究の概要を英語で表現する能力を育成する。
授業の進め方・方法:
定期試験は実施しない。
研究遂行40%、報告書30%、プレゼンテーション(英語表現を含む)30%として評価し、60点以上を合格とする。
注意点:
積極的かつ自主的に研究に取り組むことが望まれる。1年間の計画を立て、各発表前には時間とゆとりを持ち、教員からの指導を受けること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
【自然環境分野】(原田) ○抽水植物のヨシに関する調査研究 ○ホタルの生息環境創出に関する調査研究 ○河川の直接浄化手法に関する研究 ○河川の環境調査 ○環境中の放射性セシウムの挙動に関する研究 【コンクリート材料分野】(緑川) ○高炉スラグ微粉末を多量に用いたコンクリートの特性 ○高温履歴を受けたコンクリートの特性 ○打音検査によるコンクリートの健全性の確認手法 【計画分野】(齊藤) ○中心市街地の空間構成と利用実態に関する研究 ○いわき市の都市構造に関する研究 ○中山間地域のまちづくりに関する研究 ○東日本大震災からの復興まちづくりに関する研究 【地盤分野】(金澤) ○不飽和土の数理モデルに基づいた土構造物の力学挙動評価 ○被災確率論を用いた地震時の液状化判定 ○海底地盤の安定性評価に関する研究 ○放射性廃棄物地層処分におけるベントナイト緩衝材の品質評価 【水工学分野】(菊地) ○津波減災に関する研究 ○ハザードマップに関する研究 ○自然界における固体粒子輸送に関する研究 【水処理工学分野】(高荒) ○効率的な浄水処理のための研究 ○凝集阻害防止に関する研究 ○雨水排除施設からの蚊の発生抑制に関する研究 ○地域の水環境保全および水質改善に関する調査 【岩盤力学分野】(林) ○山岳トンネルの掘削影響に関する研究 ○高レベル放射性廃棄物地層処分に関する研究 【構造工学分野】(加村) ○構造-地盤系の連成挙動に関する力学評価 ○基礎構造部材の耐力評価に関する研究 ○構造物へ作用する土圧の軽減に関する研究 【維持管理工学分野】(江本) ○社会基盤構造物(主に橋梁と舗装)の調査点検方法に関する研究 ○補修・補強方法に関する研究 ○維持管理計画立案に関する研究 ○IoT,ICTを活用した維持管理技術の研究 ○VR,ARを活用した維持管理技術支援の研究 ○AI(Newral Network, Deep Learningなど)を活用した損傷評価方法の研究 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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2ndQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 研究遂行 | 報告書 | プレゼン | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 30 | 30 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 30 | 30 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |