概要:
情報基礎で学んだ内容を踏まえ,コンピュータ(ハードウェアとソフトウェア)の仕組みを理解する.また,プログラムがなぜ動くのか理解する.目的は,一般科目や専門科目の計算アルゴリズム等でプログラムを作成し応用できるようになることである.そのために,コンピュータのこととVisualBasic言語の基礎(文法)を学習する.
授業の進め方・方法:
定期試験は実施しない.評価方法は,60点以上を合格とし,課題(レポート)と学習状況で総合的に評価するが概ね以下のようにする.
可:レポートの提出と学習状況,64点から60点
良:レポートを遅れずに提出と学習状況,79点から65点
優:良の内容に加え,アルゴリズムが優れていると判断した場合,100点から80点
注意点:
分からないことをそのままにすると,その先の理解が難しくなるので授業は積極的に取り組むこと.
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 3 | |
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。 | 3 | |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 3 | |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 3 | |
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている。 | 3 | |
与えられた基本的な問題を解くための適切なアルゴリズムを構築することができる。 | 3 | |
任意のプログラミング言語を用いて、構築したアルゴリズムを実装できる。 | 3 | |
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。 | 3 | |
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。 | 3 | |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している | 3 | |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。 | 3 | |