概要:
土の基本的性質、土中の水理について学習する。
授業の進め方・方法:
中間試験は授業時間中に100分間の試験を実施する。期末試験は100分間の試験を実施する。
定期試験の成績を80%、課題の成績を20%として総合的に評価し、60点以上を合格とする。
注意点:
演習を数多く解くことにより、地盤特有の力学的問題に対する解決方法を習熟することが大切である。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 地盤 | 土の生成、基本的物理量、構造などについて、説明できる。 | 4 | |
土の粒径・粒度分布やコンシステンシーを理解し、地盤材料の工学的分類に適用できる。 | 4 | |
土の粒径・粒度分布を説明できる。 | 4 | |
土のコンシステンシーを説明できる。 | 4 | |
土の工学的分類について説明できる。 | 4 | |
土の締固め特性を説明できる。 | 4 | |
土中水の分類を説明できる。 | 4 | |
ダルシーの法則を説明できる。 | 4 | |
透水係数と透水試験について、説明できる。 | 4 | |
透水力による浸透破壊現象を説明できる。 | 4 | |
土のせん断試験を説明できる。 | 4 | |
砂質土と粘性土のせん断特性を説明できる。 | 4 | |
土の破壊基準を理解している。 | 4 | |
土のせん断試験について考察できる。 | 4 | |
土のせん断特性を説明できる。 | 4 | |
土の破壊規準を説明できる。 | 4 | |
土の異方性について説明できる。 | 4 | |
地盤内応力を説明できる。 | 4 | |
有効応力と間隙水圧の関係を理解している。 | 4 | |
土の圧密現象及び一次元圧密理論について、説明できる。 | 4 | |
圧密沈下の計算を説明できる。 | 4 | |
地盤改良や二次圧密について理解している。 | 4 | |
有効応力の原理を説明できる。 | 4 | |
地盤改良について説明できる。 | 4 | |
液状化について説明できる。 | 4 | |
地中構造物に対する地盤の変形を理解している。 | 4 | |
ランキン土圧やクーロン土圧を説明でき、土圧算定に適用できる。 | 4 | |
構造物に作用する土圧や地震時の土圧について説明できる。 | 4 | |
基礎の種類とそれらの支持力公式を説明でき、土の構造物の支持力算定に適用できる。 | 4 | |
基礎の種類や基礎の支持力について説明できる。 | 4 | |
半無限斜面の安定解析や円弧すべり面による安定解析ができる。 | 4 | |
円弧すべり面による安定解析について説明できる。 | 4 | |
ネガティブフリクションについて理解している。 | 4 | |
群杭の支持力について理解している。 | 4 | |
斜面防災について理解している。 | 4 | |
斜面防災について説明できる。 | 4 | |
飽和砂の液状化メカニズムを説明できる。 | 4 | |
地盤改良工法や液状化対策工法について、説明できる。 | 4 | |
N値について理解している。 | 4 | |
原位置試験および室内試験の内容ついて説明できる。 | 4 | |
サンプリングやサウンディングについて理解している。 | 4 | |