応用物理

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 応用物理
科目番号 0072 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義・演習 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 建設環境工学科(R2年度開講分まで) 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 3
教科書/教材 「熱・波動」大日本図書,「電磁気・原子」大日本図書,「リードα 物理基礎・物理」数研出版
担当教員 小田 洋平

到達目標

①物理学の基本的な概念や原理・法則を理解すること。
②物理学的な考え方を習得すること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (B) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
力学、熱力学、波動、電気の基礎を学ぶ。
授業の進め方・方法:
中間試験は前後期とも共通試験日に50分間の試験を実施する。
期末試験は前後期とも50分間の試験を実施する。
定期試験の成績を70%、小テストや課題の総点を20%、平常点を10%で総合的に評価し、60点以上を合格とする。
注意点:
小テスト、課題を頻繁に実施するので、教科書を参考に自学自習しておくこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 円運動と万有引力(1) 等速円運動
2週 円運動と万有引力(2) 慣性力
3週 円運動と万有引力(3) 単振動
4週 円運動と万有引力(4) 万有引力
5週 円運動と万有引力(5) 問題演習
6週 熱エネルギー(1) 熱と温度、熱量保存の法則
7週 熱エネルギー(2) 潜熱、熱膨張、熱の伝わり方
8週 気体(1) 圧力、ボイル・シャルルの法則、気体の状態方程式
2ndQ
9週 気体(2) 気体の分子運動論
10週 気体(3) 気体の内部エネルギー
11週 熱力学(1) 熱力学第一法則
12週 熱力学(2) 気体の状態変化
13週 熱力学(3) モル比熱、問題演習
14週 波の性質(1) 波の伝わり方と種類
15週 波の性質(2) 重ね合わせの原理と波の干渉
16週
後期
3rdQ
1週 波の性質(3) 波の反射・屈折・回折(1)
2週 波の性質(4) 波の反射・屈折・回折(2)、問題演習
3週 音(1) 音の伝わり方
4週 音(2) 固有振動と共振、気柱の共鳴実験
5週 音(3) ドップラー効果(1)
6週 音(4) ドップラー効果(2)、問題演習
7週 光(1) 光の性質、光の進み方
8週 光(2) 光の干渉と回折(1)
4thQ
9週 光(3) 光の干渉と回折(2),問題演習
10週 光(4) レンズ、レンズの実験
11週 電場(1) 静電気力
12週 電場(2) 電場
13週 電場(3) 電位
14週 電場(4) 電位と仕事,問題演習
15週 まとめ 総まとめ
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000