専門基礎(建設環境工学科)

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 専門基礎(建設環境工学科)
科目番号 0072 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建設環境工学科(R2年度開講分まで) 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 なし.プリントを配布する.
担当教員 緑川 猛彦,原田 正光,金 高義,江本 久雄,山ノ内 正司

到達目標

① 力とモーメントの性質,力のつり合いについて理解できる。
② 建設構造物に必要な材料について,基本的な性質や特性を説明できる。
③ 生物生産や微生物,身近な環境問題について説明できる。
④ 基本的なプログラムとCAD図面を作成し,実行できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1到達目標の内容を実践で理解し、応用できる。到達目標の内容を実践で理解している。到達目標の内容を実践で理解していない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
建設環境工学についての基礎知識と今後の専門科目を履修する上で必要な科目である力学(山ノ内),材料学(緑川),環境科学(原田),情報処理(江本),CAD(金)を学習する。
授業の進め方・方法:
各科目について,別々の教員が担当する.
参考書:
1)構造力学[第2版]上-静定編-,﨑元達郎,森北出版
2)土木系大学講義シリーズ8土木材料学,三浦尚,コロナ社
3)水環境工学,松尾友矩,オーム社
注意点:
定期試験(中間・期末)は実施しない。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 建設環境工学の紹介 建設環境工学とは
2週 力学基礎(1) 力の合成・分解
3週 力学基礎(2) 力の合成・分解
4週 力学基礎(3) 力のつりあい
5週 力学基礎(4) 力のつりあい
6週 力学基礎(5) 力のつりあい
7週 力学基礎(6) 力のつりあい
8週 力学基礎(7) 支点反力
2ndQ
9週 力学基礎(8) 支点反力
10週 力学基礎(9) トラス部材力
11週 力学基礎(10) トラス部材力
12週 力学基礎(11) 力学演習
13週 力学基礎(12) 力学演習
14週 まとめ(1) 前期の総括
15週 まとめ(2) 前期の総括
16週
後期
3rdQ
1週 材料学(1) 建設材料の基本的性質
2週 材料学(2) 鋼材の基本的性質
3週 材料学(3) コンクリート用材料の基本的性質
4週 材料学(4) コンクリートの配合設計
5週 材料学(5) フレッシュコンクリート
6週 材料学(6) 硬化コンクリート
7週 情報処理,CAD,環境(1) ガイダンス
8週 情報処理,CAD,環境(2) 演習
4thQ
9週 情報処理,CAD,環境(3) 演習
10週 情報処理,CAD,環境(4) 演習
11週 情報処理,CAD,環境(5) 演習
12週 情報処理,CAD,環境(6) 演習
13週 情報処理,CAD,環境(7) 演習
14週 情報処理,CAD,環境(8) 演習
15週 まとめ 後期の総括
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題等相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合01000000100
基礎的能力01000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000