到達目標
建設経営に関わる仕組みや各種用語について理解し,説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1
建設産業の役割を理解する。 | 各授業項目の内容を理解し、応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
評価項目2
公共事業の意義を理解する。 | 各授業項目の内容を理解し、応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
評価項目3
マネジメントの意味を理解する。 | 各授業項目の内容を理解し、応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
講義を通じて,品質管理,環境管理,施工管理,生産管理等の各種マネジメント技術について解説する。また,現在の我が国における建設産業を取り巻く問題について解説し,今後の公共事業の進め方を学ぶ。
授業の進め方・方法:
中間,期末試験ともに50分間の試験を実施する。
定期試験の成績を70%,課題を30%として総合的に評価し,60点以上を合格とする。
注意点:
関連科目で学んだことを良く復習して本講義に臨むこと。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
建設経営の概要(1) |
建設経営学の定義とその性質
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2週 |
建設経営の概要(2) |
建設経営学の必要性
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3週 |
関連専門分野理論の導入 |
TQC理論,VE理論など
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4週 |
建設組織機構 |
日米における建設組織機構の比較
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5週 |
建設組織機構 |
CM方式
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6週 |
建設事業の企画 |
建設事業の企画,計画,調査,設計
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7週 |
前期中間試験 |
50分の試験を実施する
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8週 |
施工計画 |
工事計画,見積り
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2ndQ |
9週 |
施工計画 |
入札
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10週 |
施工管理 |
施工管理
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11週 |
維持管理 |
維持管理および廃棄
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12週 |
環境アセスメント |
環境アセスメント
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13週 |
国際規格 |
ISO9000,ISO14000
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14週 |
建設業の抱える問題点 |
我が国における建設業の問題点
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15週 |
総括 |
本講義のまとめ
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 施工・法規 | 工事執行までの各プロセスを説明できる。 | 4 | |
施工計画の基本事項を説明できる。 | 4 | |
品質管理、原価管理、工程管理、安全衛生管理、環境管理の仕組みについて、説明できる。 | 4 | |
建設機械の概要を説明できる。 | 4 | |
主な建設機械の作業能力算定法を説明できる。 | 4 | |
土工の目的と施工法について、説明できる。 | 4 | |
掘削と運搬および盛土と締固めの方法について、説明できる。 | 4 | |
基礎工の種類別に目的と施工法について、説明できる。 | 4 | |
コンクリート工の目的と施工法について、説明できる。 | 4 | |
型枠工・鉄筋工・足場支保工・打設工の流れについて、説明できる。 | 4 | |
トンネル工の目的と施工法について、説明できる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 課題 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 |
専門的能力 | 30 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 |
分野横断的能力 | 10 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |